明けの刻に、上司殿からLINEのご連絡を受け。
昼の刻には、経理様からちょいと良いですかと言われ。
さらに総務から書類ちょうだいなと言われ、最後にUSBをなくしてしまふ。
そんな体の芯から疲れた日には、黒酢の力をお借りしよう。
本日ご紹介する、無水茸チキンウィングの黒酢どサッパリ煮。
体の底から力が沸き起こる、黒酢の旨味が全開の逸品だ。
無水茸チキンウィングの黒酢どサッパリ煮の美味しい糖質オフレシピ
・手羽先 6本
・大蒜 1片
・エリンギ 1パック
チキンの旨味が沁み込み、主役並みに美味しく仕上がるこちらのエリンギ。
1パック78円で感じられる幸せを、アラブの石油王様はご存じだろうか。
・醤油 大さじ2
・料理酒 大さじ2
・蜂蜜 小さじ1
・純米黒酢 大さじ4
・ほんだし 小さじ0.3
こちらは本当に疲れが癒される、サッパリ煮に欠かせない美味しい黒酢。
もちろん通常の穀物酢でも、皆様の笑顔は確約済みである。
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それが手羽先を2回包丁でズドンする、チキンウィングへの解体作業だ。
写真の『関節部分』と『お肉の真ん中』に切れ込みを入れ、手羽先を分解していただけるだろうか。
少しパワフルな工程だが、包丁でズドンと叩くようにカットしていただくと非常に簡単だ。
鶏皮の美味しい関節部分は、お疲れの私用。
そしてお肉沢山のウィング部分は、お疲れの私用に。
両手で独り占めしながら食べる感動は、幼少期のチキチキボーン以来かも知れない。
こちらは香りだけでなく、それ自体も美味しい重要な香味係。
できれば国産の品を使い、より深い香りを求めていただければ幸いだ。
これにて少しご面倒な、本日の食材下処理も完了である。
硬い食材の下処理から始め、次第に柔らかな食材へと移行する。
先に面倒な作業を終わらせ、段々と楽チンな作業にしていく作戦だ。
・醤油 大さじ2
・料理酒 大さじ2
・蜂蜜 小さじ1
・純米黒酢 大さじ4
・ほんだし 小さじ0.3
また写真に反射している黒い球体は、換気扇である。
私の巨大アフロが反射しているわけではないため、ご理解いただければ幸いだ。
・手羽先 6本
・大蒜 1片
また手羽先は時折ひっくり返し、全体に味を沁み込ませていただきたい。
こちらもタレに浸す様に配置したら、蓋をして再度中火で5分間煮詰めていただけるだろうか。
今回は水の代わりに茸エキスを使い、柔らかさも更にバージョンアップ。
エリンギがボーナス代わりに支給されたら、是非お試しいただきたい戦略だ。
黒酢のコクを上手く使い、酸味も良い感じにほどほどに。
ゆで卵を追加して煮込むと、さらに今宵はお祭り騒ぎだ。
うちわを持って踊ろう。
これにてお疲れの体をねぎらってくれる、美人女将的煮込みレシピの完成だ。
美味しく解れるチキンウィングを、存分にご堪能いただきたい。
低糖質の美味しさチェック
お子様に画用紙を渡せば、きっと茶色のクーピーだけで描ける圧倒的な茶。
見た目は地味だが、長年の経験から存じ上げている。
茶色って、すごく美味しいって。
ほろりと崩れる、良質で美味しい手羽の脂身。
サッパリの中に出汁を感じる、黒酢と蜂蜜の甘ざっぱり。
いくらでも食べられるとは、まさにこのこと。
もし全盛期のギャル曽根様なら、実際に丸一日食べづつけられるかもしれない。
コラーゲンが煮凝りの様に固まり、より味わい深い茸味に。
こちらをちょいちょい摘まみ、残りの本数を数えながらチキンをパクリ。
あぁ、何と幸せな時間なのだろう。
手羽先から解体したチキンウィングは、やはり美味しかった。
黒酢のどサッパリ煮、皆様のお疲れを癒せる逸品となります様に…。