中華系居酒屋のお通しとしても人気の、胡瓜の叩き。
ただその独特の水っぽさが、ソースの美味しさを流してしまう。
しかし一方、あの名作『胡瓜のキューちゃん』の沁みこみは異常である。
一切の水っぽさもなく、ソースの旨味を全身に受け止めるから。
そんな本日ご紹介するのは、無限にイケる蟹味噌風辛子キューちゃん🥒!
余裕でペロリと3本食べられる、ソースを舐め続けてしまう逸品だ(*‘∀‘)!
蟹味噌風辛子キューちゃんの美味しい低糖質レシピ
・キュウリ 3本
・おろし生姜 小さじ1
・海苔の佃煮 大さじ1.5
・マヨネーズ 大さじ1
・塩 軽く3振り
・すりごま 小さじ1
・和辛子 小さじ0.5
今回は海苔の佃煮とマヨネーズをレンジで加熱して、カニ味噌風味に仕上げよう。
さらに和辛子を少し加えると、クリームシチューに醤油を少し加えるくらい激旨だ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
さらにカットしたヘタを、本体とクルクル30秒ほど擦り合わせて灰汁を取り除こう。
最初は意味不明だったこの工程は、どうやら実の灰汁が擦り合わせる度に上昇してくるとのこと。
お野菜エレベーター的なものなのだろう。
さらに塩を軽く3振りして、軽く全体に揉みこんでいただきたい。
今回は不要な水分を全て取り除き、胡瓜のキューちゃんのような抜群食感を実現しよう。
しかし『胡瓜のキューちゃん』とは、なんと優れたネーミングセンスなのか。
あれが『胡瓜のきゅり次郎』だったら、売り上げは半分だっただろう。
この工程で水分がキッチンペーパーに沁み出し、程良く水分が抜き出される。
ただ胡瓜自体は97%が水分のため、水気を切り過ぎると消滅する恐れがある。
理論上は、体積が33分の1になってしまうのだ。(ナニソレ怖い)
・おろし生姜 小さじ1
・海苔の佃煮 大さじ1.5
・マヨネーズ 大さじ1
・すりごま 小さじ1
そしてこちらもラップなしの30秒間、電子レンジ加熱(600W)していただけるだろうか。
さらに最後に和辛子小さじ0.5を加えて、全体に絡ませていただくと完成だ。
レンチン前に和辛子を入れると辛みが家出するため、最後に加えるのが美味しいコツと言えるだろう。
これにて無限に食べられる、蟹味噌風辛子キューちゃんの完成だ(*‘∀‘)!
ただやっぱり『胡瓜のきゅり次郎』の方が日本昔話っぽくて好きかもしれない。
低糖質の美味しさチェック
胡瓜3本って、意外と少ない。
これなら1人3本など、余裕で食べれるに違いない。
いやむしろ6本程度なら、海外ドラマ1本見ている間に食べ尽くせそうだ。
ただ問題は、そのお味である。
見た目に反して、ものすごくあっさりしているかもしれない。
蟹味噌を彷彿とさせる濃厚さに、和辛子の程良い鼻に来る刺激。
さらに過熱された擦りゴマが香ばしく、しゃくしゃくの胡瓜に絡み倒している。
おおこれは、食後もタレを舐め続けてしまう美味しさだ。
この蟹味噌風の濃厚タレならば、食パン10枚くらい食べられそうだ。
タレが水分で流れることもなく、それでいて食感も程良く残している。
これなら30分後も濃厚なまま、いつまでも濃厚な美味しさをご堪能いただけるに違いない。
3袋98円で購入した本日の胡瓜は、無事美味しいおつまみへと進化した。
全部食べ尽くしても激低カロな、嬉しい晩酌タイムをお過ごしいただきたい(*‘∀‘)!