今夜は乾杯。厚揚げポーク紅生姜のからしマヨ醤油つくね（糖質4.8g）

・豚ひき肉　　　250g
・厚揚げ　　　　100g
・紅ショウガ　　10g

がっつり3人分は完成する、本日のレシピ。

しかし大好物を目の前に、人は1人分では満足できないものである。

・塩/黒胡椒　　　　 各軽く4ふり
・醤油　　　　　　　小さじ0.5
・片栗粉　　　　　　小さじ2
・マヨネーズ　　　　大さじ1.5
・マスタード　　　　小さじ1
・大蒜チューブ　　　小さじ1
・鶏ガラスープの素　小さじ1
・オリーブオイル　　小さじ2

ピリリと引き締まる紅生姜の味を、より一層際立てる。

そんな大役には、酸味とコクのマヨからしにオファーしよう。

それがこちらの、厚揚げと豚ひき肉。

単品では個性の強すぎる彼らも、一緒になることでナイスな食感に早変わり。

まるでドーモ君とムックが、プロレスでタッグを組むような感じである。

かさまし効果だけでなく、圧倒的に焼きやすくなるこの作業。

粉物よりも健康的で、糖質もがっつりオフにさせていただこう。

・塩/黒胡椒　　 　　各軽く4ふり
・片栗粉　　　　　　小さじ2
・大蒜チューブ　　　小さじ1
・鶏ガラスープの素　小さじ1
・みじん切りにした紅生姜　10g

今回はマヨからしソースも控えているので、こちらはシンプルな味付けに。

そしてここからが厚揚げパテに許された、最高に快感な混ぜ込みタイムである。

これは楽しい。

目に入れても痛くないはずの孫が『じいじ混ぜさせて！』とおねだりしても、決して譲れぬこの作業。

あぁ、何と心地良いのだろう。

そしてここからの火力は、全て中火でOK。

加熱が完了したら、先ほどの厚揚げポークつくねを、丸めてどんどん投入していただけるだろうか。

ばんばん紅団子が投入され、明日のお弁当にも残しておけそうだ。

ただかなりの大量のため、一度で全部焼き上げられないのが問題である。

またこの際、テフロン加工のお鍋を使えば、もはや最強である。

もうその姿に、紅生姜が練り込まれた面影は全くない。

あの紅生姜との日々は、幻だったのだろうか。

こちらは超簡単工程のため、今しばらくお付き合いいただければ幸いだ。

・醤油　　　　　小さじ0.5
・マヨネーズ　　大さじ1.5
・マスタード　　小さじ1

ポークつくねに紅生姜独特の味わいがあるため、こちらは非常にシンプルなテイストに。

またマスタードは、和からしでも粒マスタードでもOKだ。

まるで千と千尋のワンシーンような、目の前に積まれた山盛り大好物。

仕事終わりに猛ダッシュで帰宅したくなる、元気溢れる逸品だ。

明日のお弁当に何個残しておこうか、そもそも残しておけるのか。

いろいろな心の葛藤が開始され、胃袋が『はよ食え』とせかしている。

では豚脂の美味しさも、余すところなくいただこう。

ジューシーな肉汁と、厚揚げのがっつりとした食べ応え。

決して主張しすぎない食感で、つくねの旨さを引き出している。

さらに紅生姜の刺激がガツンと広がり、問答無用の味わいだ。

生姜独特の辛みと、濃厚なマヨからし。

豚肉独特の固めの旨味が、厚揚げと共に凝縮されている。

豚つくねとは、なんと美味しいのだろう。

『お前はもう、食べられている。』

そんなどうしようもないギャグを呟き、もりもり食べてしまう。

明日のお弁当のおかずに再度悩まされる、一気に食べ尽くす逸品だった。