今年もだんだんと夏っぽさを帯びてきた。
八百屋ではトウモロコシも並び、みんな夏に向けてワクワクさんだ。
私も今年の夏は異国で、きゃっきゃ言いたい。
そして今晩の夕食は、その予行演習として異国の風を吹かせよう。
本日ご紹介する、ピリ辛異国のエビオクラカレー炒め。
そしてお洒落な表現を使いたくなったのも、きっと夏のせいだろう。
ピリッとエビオクラカレー炒めの美味しい糖質オフレシピ

・オクラ 1袋
・たまご 2個
・にんにく 1片
・冷凍むき海老 50g
異国のお洒落な主婦の方が、買いそうな食材だ。

・醤油 小さじ2
・カレー粉 小さじ2
・塩/黒胡椒 各軽く4ふり
・七味唐辛子 2つまみ
・バター(無塩)10g
・オリーブオイル 大さじ1
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まずはオクラを塩ずりし、産毛を取ろう。
まな板にこすりつける要領だ。
終わったら、両側のヘタをカットしておこう。

この乱切り感も、なんだか異国感が漂う。
バリの料理人になった気分だ。

今回はみじん切りでなく、細みじん切りにして欲しい。
細長いほうが、お箸でつまみやすくて良い感じ。

塩/胡椒を軽く2ふりずつ、下味をつけておこう。
今回は50gだが、2kgほど食べたくなる美味しさにバージョンアップする。
いつの日かベトナムの経済成長を支えるほど、むき海老を食べたい。

今回は、ふんわりスクランブルエッグにしよう。

ふんわりスクランブルエッグの簡単な作り方は、以下をご覧頂きたい。

・醤油 小さじ2
・カレー粉 小さじ2
・七味唐辛子 2つまみ
・バター(無塩)10g
これらを一緒にして、レンチンしてあげよう。

歌舞伎町のキャバクラで、No1になりそうな美貌だ。

お鍋にオリーブオイルを大さじ1加え、中火で加熱して欲しい。

ふわっと鼻孔をくすぐる、ニンニクの香り。
「ぼく、今美味しくなってますよッ!」
そんな張りきった声が聞こえてくる。

強火にして約2分炒めよう。
中に芯が残っているオクラの場合、追加で30秒お願いできるだろうか。

生のむき海老の場合、しっかりと色が変わるまで炒めて頂きたい。
色が変わったら、塩/胡椒を軽く2ふりづつして、軽く炒めよう。

さらにここで先ほどのスクランブルエッグを加え、しっかり混ぜていただきたい。
素晴らしい、とても素晴らしい香りだ。

アロハに着替えて召し上がって欲しい。
低糖質の美味しさチェック


色彩学的な知識はないが、結構上位の組み合わせなのかもしれない。
一口食べると、やはりカレー粉の偉大さを痛感する。
こんなに香ばしく、旨みの詰まったご馳になるなんて魔法の粉だ。
オクラのしゃきしゃき感と、むき海老のプリプリ感が堪らない美味だ。


にんにくの風味も加わり、みんな大好きな味だ。
ふんわりたまごの役割も見逃せない。
ああ、美味しい食材たち。
いつも本当にありがとう。
健康的な野菜たちから、明日への活力をいただいた逸品だった。