柔らかで間違いのない、鶏もも肉。
その美味しさを楽しむ時、茹で鶏という選択肢も素晴らしい。
柔らかな脂身に絡む、ヤンキーの様な攻撃的なソース。
そんな組み合わせを、がっつり味わいたい週末があるのだ。
本日ご紹介する、茹で鶏もものガリバタぽん酢バジルロール。
大好きな味を脳裏に描き、バジルをカスタマイズした逸品だ。
茹で鶏もものガリバタぽん酢バジルロールの美味しい糖質オフレシピ
熱量:397kcalたんぱく質:動物 24.5g 植物 0.5g※上記データは1人分です 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・鶏もも肉 300g
・大蒜 1片
既に全国民がご存じの、大蒜と鶏もも肉の抜群の相性。
今回はその王道ど真ん中をひた走る、絶品茹で鶏をお楽しみいただきたい。
・有塩バター 20g
・塩 軽く12ふり
・乾燥バジル 軽く12ふり
・黒胡椒 軽く4ふり
・マヨネーズ 小さじ1
・ぽん酢 小さじ1
そして味付けも、王道のガリバタぽん酢。
さらに香りを引き立てるバジルと黒胡椒で、久しぶりの鶏もも肉をお迎えしよう。
包丁でサササッと切り込みを入れつつ、できるだけ大きな一枚に伸ばしていただけるだろうか。
もちろん国産鶏もも肉の方が、格段に美味しく仕上がるだろう。
・塩 軽く8ふり
・乾燥バジル 軽く6ふり
・黒胡椒 軽く4ふり
・マヨネーズ 小さじ1
味付けは少し濃い目が美味しいため、塩は裏面にもパッパしておこう。
ちなみに先月バーミヤンで炒飯を注文したら、まさかの味付けがゼロだった。
逆に珍しい体験ができたと、思わずテンションがあがってしまった。
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またさらにタコ糸などを使用して、できるだけしっかりと巻き倒していただきたい。
念のために使用するラップも、耐熱100cの表記をご確認いただけるだろうか。
この可愛らしい乗り物はお鍋にラップが触れないための、いわばバリアである。
ついに鶏肉にも乗り物が配布される、素晴らしい時代になったのだ。
では早速、調理を開始しよう。
お湯の加減は、中弱火。
じっくり茹で上げるタイプの、肉汁茹で鶏を作成しよう。
途中10分時点で、鶏ロールをひっくり返せば尚完璧である。
ただ写真では鶏ロールを器に乗せ忘れ、激熱の熱湯から慌てて救出したことを白状したい。
その目安は、これからソースを作る間だとお考えいただきたい。
まずは以下を弱火で2分間加熱しよう。
・大蒜 1片
・有塩バター 20g
そして以下を入れて、20秒加熱すれば完成である。
・塩 軽く4ふり
・乾燥バジル 軽く6ふり
・ぽん酢 小さじ1
今回のソースは、少し多めにご作成いただけると幸いだ。
包丁でカットする際に感じた、鶏もも肉の抜群の柔らかさ。
柔らかいものに惹かれるのは、人類に埋め込まれた本能なのだろうか。
低糖質の美味しさチェック
この鶏ももロールには、眺めざるを得ない魅力がある。
大好物が円形になるだけで、こんなにも鼓動が早くなるとは。
もし大好物のドーナツをさらに円形にしたら、私の心臓はどうなってしまうのだろう。
そんなことを考えながら、いざ一口いただこう。
ぽん酢の酸味と塩気が襲い、チキンの美味しさが一気に跳ね上がる。
柔らかな脂に包まれた、柔らかな鶏もも肉。
あぁ、なんと美味しいのだろう。
鶏が低価格で手に入る時代に生まれて、本当に良かった。
バジルチキンの呼称が存在するように、やはりその相性の良さは抜群だ。
もし鶏を飼育することがあるならば、餌をバジルにしたらどうだろう。
そんな素人発想が飛び出るほど、バジルの香りが大変合う。
あぁ、美味しいソースと茹で鶏って最高だ。
疲れた体にグッと沁みる、大変肉質に溺れる逸品だった。