振り返ってみると、今年も沢山のご飯を作らせていただいた。
そして本日は、本年最後のローカボレシピ。
レシピの原点は、学生時代の料理店での美味しいまかないたち。
下準備の簡単な美味しい料理たちに、私はいつも助けられていた。
そんな本日ご紹介するのは、柔らかチキンの胡麻白湯大根雑炊。
食材達のやる気を確認する、大好きな逸品だ。
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柔らかチキンの胡麻白湯大根雑炊の美味しい糖質オフレシピ

・大根 150g
・鶏もも肉 300g
昨晩おでんの夢を見た私は、このお二方にお越しいただいた。
酵素の力で鶏肉を柔らかくする、そんな素敵なお力をお持ちなのだ。

・すりごま 大さじ1
・ラー油 4プッシュ
・生姜チューブ 小さじ1.5
・白だし 大さじ1.5
・塩 軽く3ふり
・鶏ガラスープの素 小さじ0.7
今回は生姜と胡麻の組み合わせに、フォーカスしてみよう。
幼少期から瓶を持って逃げるほど、私はすり胡麻が大好きなのだ。
隠れた名作揃い!:高たんぱく低糖質お勧めおつまみ!🍪

まかないの極意とは、下準備が簡素であること。
そして同時に、捨てるはずだった部分を美味しく仕上げることだと考える。
今回は大根約1/6本、皮をむき美味しくしてみたい所存だ。

このサイコロ大根、味も染み込み食べやすい。
お忙しい飲食店では最適な、マッハタイプの食事になるのだ。

この作業では、鶏もも肉をもも鶏肉と呼んでいた新人の菊池君を思い出す。

中火で火を通せば、鶏肉から美味しい脂分が沁みだしてくる。
今回はこの脂こそ、旨みの中心街なのだ。

茶色に加熱した鶏皮が、連日のように私を誘惑する。
大丈夫、来年もモリモリ食べるから。

・大根 150g
・水 300g
この段階では調味料を入れず、ただシンプルにコトコト煮込む。
あのクレアおばさんも、同じ方法で煮込むに違いない。

ここからは大根と鶏肉の、若いお二人に任せて…。
私たちは筋トレでもするとしましょう…。
(ガラガラ)

(中火で1分煮込む)
・生姜チューブ 小さじ1.5
・白だし 大さじ1.5
・塩 軽く3ふり
・鶏ガラスープの素 小さじ0.7
(火を止めて食べる直前に投入)
・すりごま 大さじ1
・ラー油 4プッシュ

皆様の明るい来年にも、お力添えさせていただければ幸いだ。
低糖質の美味しさチェック

白湯の旨みと胡麻の風味、追いうちのような辣油の香り。
おおぅ、懐かしい香りに脳が揺さぶられる。

すっと箸が入り、鶏皮にも旨みが入り込んでいる。
白だしの甘みと共に、最高に美味しいじゃないか。
和風水炊きに、しっかり味をつけたイメージだ。

お米並の満足感、とろけだす繊維が舌を走る。
一気にお腹も膨らみ、またお仕事の活力が湧き上がってくる。
皆様、今年は本当に心より有難う。
沢山の方々に拝見いただき、嬉しい時間を過ごせました。
そして来年もまた、気軽な糖質制限をご一緒出来れば幸いです。
では、良いお年を。