おでんを思わすホロホロ大根に、煮込まれた柔らか赤身牛肉。
炊飯レシピは沢山あるけれど、バクテーの旨さは折り紙付き。
さらにカレー用の牛肉ならば、低価格で高たんぱく。
しかも切ってボタンを押すだけの、簡単調理がとても嬉しい。
本日ご紹介する、大根炊飯牛のがぶ飲みインドネシア風バクテー。
大量作成も簡単な、美味しい牛肉煮込みが飲み干せる逸品だ。
大根炊飯牛のがぶ飲みインドネシア風バクテーの美味しい糖質オフレシピ
・カレー用牛肉 200g
・大根 1/3本
・にんにく 3片
豚バラブロックよりお安く、煮込みに最適なカレー用牛肉。
半額シールが付いているケースも多く、冷凍庫にもこっそり隠れている可能性が高い優秀食材だ。
・黒胡椒 小さじ0.5
・醤油 小さじ1.5
・料理酒 大さじ2
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・オイスターソース 小さじ2
・食べる辣油 小さじ1
本日のバクテーは、少し辛みを加えるインドネシアタイプ。
食べる辣油をスープに溶かすと、凝縮された肉の旨味がキリリと引き立つだろう。
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まずはカレー用牛肉200gをパックから取り出し、フォークでプスプスと。
漫画の必殺技を彷彿とさせるほど、お肉全体を穴だらけにしていただけるだろうか。
もしくはデカ大根の時点から、ピーラーで剥いていただいてもOKである。
さらに皮むき後はいちょう切りにし、大蒜3片も皮付きのままご用意いただきたい。
積木のように重ねて遊んで、結構怒られた大根のいちょう切り。
食育と図工を同時に実現できる、レゴ感強めな健康食材だ。
・水 300ml
・黒胡椒 小さじ0.5
・醤油 小さじ1.5
・料理酒 大さじ2
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・オイスターソース 小さじ2
これで大停電でも起きない限り、リビングでお待ちいただければ完成である。
10分辺りから、キッチンに異国の香りが漂い。
20分ごろから、隣からマーライオンの鳴き声が聞こえる。
そんなシンガポールを彷彿とさせる香りを、鼻腔全開でご堪能いただきたい。
これにてピリ辛タイプの、インドネシア風炊飯バクテーの完成である。
豚バラ肉よりお安くヘルシーな、カレー用牛もも肉の食べ応えを満喫しよう。
低糖質の美味しさチェック
さらに牛肉の旨味が溶け出し、スープ全体からガツンと大蒜の香りが広がる。
間違いなくデート前は食べられない、シンガポール譲りの圧倒的なパンチ力。
むしろ相方様と一緒にお召し上がりいただきたい、攻撃力高めのスープじゃないか。
では早速、単騎突撃で一気に飲み干そう。
黒胡椒の刺激がガツンと広がり、さらに牛脂の蕩ける旨味。
さらにトロトロ大根がサクッと蕩け、ゴクゴク飲み干してしまう。
これは〆のメニューとして飲み屋に置けば、こっそりお小遣いが稼げる美味しさだ。
肉の旨味が沁み込んだバクテースープ、大根との相性も最高だ。
皮から煮込んだだけあって、深みのある大蒜の香りに溺れそうだ。
食べる辣油の刺激も加わり、酸辣湯と牛骨醤油スープの隠し子のようなその味わい。
大量作成も簡単なため、是非一度お試しいただきたい。
いつの日か給食用の大鍋で作ってみたい、そして冬空の下で提供してみたい。
とても寒い日に似合う、体が全身ホッカイロになる逸品だった。