自宅で楽しい、パーティ系ご飯といえば。
「焼き肉」「たこ焼き」そして「お好み焼き」だ。
あのワイワイ感が堪らなく好きで、そしてそれをダイエット中にも開催したい。
まずは落とすべきは、お好み焼き城。
今日は糖質オフには思えない、とても美味しいキムチお好み焼きをご紹介したい。
長年続いた粉物とのバトルも、これにて一応の和解が果たせそうだ。
オクラチーズのキムチお好み焼きの美味しい糖質オフレシピ
熱量:456kcalたんぱく質:動物 10.8g 植物 2.4g※上記は1人分 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・オクラ 1袋
・キムチ 20g
・たまご 1個
・とろけるチーズ 30g
糖質オフでも、ボリュームたっぷり。
オクラのパワーで活力も手に入れていただきたい。
少し濃い目の味つけで、ガツンと一口いっちゃっていただきたい。
・片栗粉 大さじ1
・塩 お好みで
・マヨネーズ 大さじ1
・鶏がらスープの素 小さじ0.3
・オリーブオイル 大さじ1
今回お願いするのは、こちらのシンプル調味料達。
何度か試作する中で生き残った、大変使いやすいスタメン達である。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
もう「オクラ」なんて呼び捨てには出来ない。
このMrオクラのおかげで、数々の美味しいご飯に巡り合えた。
さらに今回は食感を残すためにも、みじん切りではなく薄切りにしていただけるだろうか。
そしてこちらにラップを行い、600Wのレンジで90秒。
やる気と粘り気を、たっぷりと練り上げていただきたい。
こちらは遠慮なく、ひたすらシャカシャカ。
オクラの熱と共にチーズが伸び、最小限の粉物でOKな粘度の誕生である。
・キムチ 20g
・たまご 1個
・片栗粉 大さじ1
・鶏がらスープの素 小さじ0.3
もうここまで来たら、手に負えないほどの粘り気だ。
お好み焼き屋の銀の器で、タネをシャカシャカ混ぜた時の感触である。
今回はご自宅の中でも、最もテフロンレベルの高いフライパンをご用意いただきたい。
「一番くっつかせない自信のある人っ!」と、台所で叫んでみよう。
もし仮に返事があったなら、引っ越しをお勧めしたい。
ここからは触らず、まずは片面5分。
片面さえ綺麗にひっくり返せれば、わが軍はめっちゃ優勢だ。
するとだんだんとお好み焼きの端の方から、チーズの油が出てくる。
この油で内側からもカリッと仕上げ、ガンガンお好み焼き感を出していこう。
一気にひっくり返し、ぎゅっぎゅとヘラで押さえつけるように3分30秒。
最初の片面はまだ柔らかいので、少し崩れてもOKだ。
写真の崩れっぷりに関しては、是非見逃して欲しい。
そういう優しさも大切である。
遂にダイエットお好み焼きと言わなくてもOKな、美味しいキムチお好み焼きの完成だ。
大変お待たせして、誠に申し訳ない。
低糖質の美味しさチェック
お好み焼きとは、なんと悩殺映像の宝庫なのだろう。
写真からも想像できる、口に入れた瞬間の纏わりつく旨み。
これは味わいにも、かなり期待できるのではないだろうか。
そして味も文句なし。とても美味しいお好み焼きだ。
練りこんだチーズの濃厚な旨みと、キムチとオクラのしゃきしゃき野菜感。
これに豚肉なんか敷き詰めたら、どれだけやばい逸品に仕上がるのだろうか。
これは調子が良ければ、12枚は食べられる美味しさだ。
閉じ込めた野菜が粉物によって更なる重みをもって、マヨに絡む。
この野菜と粉物の重みこそ、お好み焼きの最高に美味しい部分だ。
ハイボールと非常によく合う、美味しいお好み焼き。
やはり大阪の食は、いつの時代も最高だ。
今後も粉物と仲良くしていきたい、美味なる和解の逸品だった。