おからパウダーの賞味期限は、約半年。
長いようで短いその人生は、あっという間に幕を閉じてしまう。
そして気づけば、まだあるのに買ってしまったおからパウダーの山。
彼らの賞味期限カウントダウンが尽きる前に、美味しいレシピに変身させよう…!
それが本日の、ずっしり旨い簡単おから海老ニラチヂミ🦐!
おから独特のパサパサ感を裏技で抑えこんだ、満腹感も堪らない逸品だっ!
簡単おから海老ニラチヂミの美味しい低糖質レシピ
熱量:240kcalたんぱく質:動物 8.5g 植物 6.7g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・おからパウダー 大さじ3 ※微粒タイプ
・干し海老 4g
・卵 2個
・ニラ 1/2束
やはりチヂミには、海鮮系の海老出汁・本だし系が大変お勧め。
そのため本日は調理塩の代わりに、干し海老の旨味と塩気を上手く活用させていただこう。
・醤油 大さじ1.5
・穀物酢 大さじ1
・ごま油 小さじ2
・すりごま 小さじ2
・粉ゼラチン 3g
・片栗粉 大さじ1
おからチヂミの場合、ちょっとした美味しい裏技とゼラチンが非常に効果的。
ちなみに裏技とは、焼き上がりにすぐ穀物酢と醤油を回しかける方法のこと。
水分が飛びやすいおからを、調味料でふんわり蒸し上げる戦略が有効だ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
・美味しい水 50ml
・粉ゼラチン 3g
この少量の粉ゼラチンを加えることで、モッチリ感も格段にUP。
それと引き換えに、おからのパサパサ感は網走監獄に左遷となるだろう。
・おからパウダー 大さじ3 ※微粒タイプ
・干し海老 4g
・卵 2個
・すりごま 小さじ2
・片栗粉 大さじ1
韮1/2束に関しては、ハサミを使って3㎝幅にザクザクカット。
お忙しい日には、まな板も一回休み。
洗い物も最小限に抑えてしまう、主婦力を発揮してしまう瞬間だ。
これにて満腹感と満足感を兼ね備えた、おから葱ニラチヂミのベースの完成だ。
またご使用いただくおからパウダーは、キッコーマンの微粒豆乳パウダーが大変お勧め。
くしゃみで粉塵爆破を起こしそうになるほど、圧倒的なキメ細やかさが人気である。
まずはフライパンにゴマ油小さじ2を加え、中弱火でじんわり加熱していただきたい。
しっかしゴマ油が加熱される香りとは、なんと良いものなのか。
私が記憶喪失になった暁には、加熱したごま油をぶっかけていただきたい。
何か思い出すかもしれない。
あまり焼き過ぎないように、フワッと仕上げていただければ幸いだ。
焼き過ぎるとおからが固まり、砂漠のような表面になってしまう。
・醤油 大さじ1.5
・穀物酢 大さじ1
ここでは失われた水分を取り戻し、お豆腐時代のおからに戻っていただこう。
刑事さん、この子本当はフンワリなんです。
お好みで糸唐辛子を添えていただくと、見た目にもゴージャス。
醤油マヨを添えていただいても、美味しくお召し上がりいただけるだろう。
低糖質の美味しさチェック
どうしてお好み焼きやチヂミには、独特のインパクトがあるのだろう。
早く食べないと食べ尽くされるような、真っ先に手を伸ばしたくなるような。
不思議な吸引力の秘密は、食卓に漂う酢醤油の仕業なのか。
では食欲の犯人探しに、いざ出陣だ。
低温&短時間で仕上げたために、おから独特のパサパサ感は半減している。
ゼラチンのお陰で保水率が跳ね上がり、見た目にも食感にもモッチモチ。
さらに酢醤油の芳ばしい香りが、もっちり&さっぱり凄く旨い。
加えて干し海老の塩気のおかげで、棘のない自然な塩気でゴキゲンだ。
低糖質なのに、この圧倒的な満腹感。
既におかわりを遠慮するほど、ズッシリ胃袋に響いてくる。
もし無糖炭酸と一緒に食べたなら、その満足感は計り知れないだろう。
それでいてチヂミ本来の美味しさに歩み寄る、ナイスな一皿ではないだろうか。
ちなみに計算上1枚100円程度で作れる、こちらのニラチヂミ。
ボディメイクジムで屋台を出し、一獲千金を狙えそうな一品だった。