おからパウダーの賞味期限は、約半年。
長いようで短いその人生は、あっという間に幕を閉じてしまう。
そして気づけば、まだあるのに買ってしまったおからパウダーの山。
彼らの賞味期限カウントダウンが尽きる前に、美味しいレシピに変身させよう。
それが本日の、ずっしり旨い簡単おから海老ニラチヂミ!
おから独特のパサパサ感を調理法で抑えた、満腹感も堪らない逸品だっ!
簡単おから海老ニラチヂミの美味しい低糖質レシピ
熱量:233kcalたんぱく質:動物 8.5g 植物 4.8g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら

・おからパウダー 大さじ3 ※微粒タイプ
・干し海老 4g
・卵 2個
・ニラ 1/2束
やはりチヂミには、海鮮系の海老出汁・本だし系が大変お勧め。
そのため本日は調理塩の代わりに、干し海老の旨味と塩気を上手く活用させていただこう。

・醤油 大さじ1.5
・穀物酢 大さじ1
・ごま油 小さじ2
・すりごま 小さじ2
・片栗粉 大さじ1.5
おからを使うチヂミの場合、ちょっとした美味しいコツが存在する。
それは焼き上がりにすぐ、穀物酢と醤油を回しかけること。
水分が飛びやすいおからを、調味料でふんわり蒸し上げる戦略が有効だ。
隠れた名作揃い!:高たんぱく低糖質お勧めおつまみ!🍪

まずはボウルに以下を加え、そこにニラ1/2束をハサミで3センチ幅にカット。
・おからパウダー 大さじ3 ※微粒タイプ
・干し海老 4g
・卵 2個
・すりごま 小さじ2
・片栗粉 大さじ1.5
お忙しい日には、まな板も一回休み。
洗い物も最小限に抑える、主婦力を発揮してしまう瞬間だ。

これにて満腹感と満足感を兼ね備えた、おから葱ニラチヂミのベースの完成だ。
またご使用いただくおからパウダーは、キッコーマンの微粒豆乳パウダーが大変お勧め。
くしゃみで粉塵爆破を起こしそうになるほど、圧倒的なキメ細やかさが人気である。

・醤油 大さじ1.5
・穀物酢 大さじ1
どうしてもパサつきやすいおからチヂミを、しっとり食感に変えるこのタッグ。
お洒落にショットグラスで混ぜ合わせているが、中身は単なる酢醤油だ。

まずはフライパンにゴマ油小さじ2を加え、中弱火でじんわり加熱していただきたい。
しっかしゴマ油が加熱される香りとは、なんと良いものなのか。
私が記憶喪失になった暁には、加熱したごま油をぶっかけていただきたい。
何か思い出すかもしれないから。

あまり焼き過ぎないように、フワッと仕上げていただければ幸いだ。
焼き過ぎるとおからが固まり、砂漠のような表面になってしまう。

失われた水分を取り戻し、お豆腐時代のおからに戻っていただこう。
刑事さん、この子本当はフンワリなんです…。

お好みで糸唐辛子を添えていただくと、見た目にもゴージャス。
醤油マヨを添えていただいても、美味しくお召し上がりいただけるだろう。
低糖質の美味しさチェック

どうしてお好み焼きやチヂミには、独特のインパクトがあるのだろう。
早く食べないと食べ尽くされるような、真っ先に手を伸ばしたくなるような。
不思議な吸引力の秘密は、食卓に漂う酢醤油の仕業なのか。
では食欲の犯人探しに、いざ出陣だ。

低温&短時間で仕上げたために、おから独特のパサパサ感は半減している。
さらに酢醤油の芳ばしい香りが、もっちり&さっぱり凄く旨い。
加えて干し海老の塩気のおかげで、棘のない自然な塩気でゴキゲンだ。

低糖質なのに、この圧倒的な満腹感。
既におかわりを遠慮するほど、ズッシリ胃袋に響いてくる。
もし無糖炭酸と一緒に食べたなら、その満足感は計り知れないだろう。
それでいてチヂミ本来の美味しさに歩み寄る、ナイスな一皿ではないだろうか。
ちなみに計算上1枚100円程度で作れる、こちらのニラチヂミ。
ボディメイクジムで屋台を出し、一獲千金を狙えそうな一品だった。