千切りキャベツを、いかに美味しく召し上がっていただくか…。
あのしゃきしゃき感を引き立てる、主張しすぎない味わいはなんだろう。
そんな昼下がりの妄想中に、ポンと飛び出す一つの食材。
豚こまとあの調味料なら、柔らかな甘みが実現できるかもしれない。
本日ご紹介する、野菜激旨の柔豚こま山椒オイスター煮。
千切りキャベツが音速で無くなる、少量でも満足感だらけの逸品だ。
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野菜激旨の柔豚こま山椒オイスター煮の美味しい糖質オフレシピ
熱量:352kcalたんぱく質:動物 23.7g 植物 0.8g※上記データは1人分 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・豚こま肉 250g
・玉ねぎ 1/4個
今回の主役は、勿論豚こま肉。
しかし彼より先に食卓から消滅するのは、ほかならぬお野菜達。
特に千切りキャベツがお好きなら、是非大量にご用いただきたい。
・塩 軽く4ふり
・醤油 小さじ2
・有塩バター 5g
・料理酒 大さじ2
・粉山椒 軽く6ふり
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ0.5
・オイスターソース 大さじ1
今回の野菜を引き立たせる味付けの正体は、柔らかなオイスター山椒。
濃すぎない味付けでお送りする、野菜とお肉の婚活イベントなのだ。
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こちらは1/4個の玉ねぎを、ぶんぶんチョッパーや包丁等で細かくみじん切りにするだけの簡単工程。
ただお料理を始めた頃は、この作業に号泣していた時代もあったもの。
ちなみに涙の原因は、もちろん玉ねぎの成分である。
・豚こま肉 250g
・料理酒 大さじ2
こちらの行程で豚肉にはじんわり柔らかくなっていただき、私はちょっくら筋トレタイムに突入しよう。
年末年始でバージョンアップしたお腹との、涙の決別式である。
・有塩バター 5g
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ0.5
こちらも中火で約30秒間加熱し、香りをびんびんに引き出そう。
もし彼氏様に初めて手料理をふるまう際にも、最高に効果的なこちらの香り。
メンズの胃袋が反応する、何かしらの化学成分が入っているのかもしれない。
漬け込んでおいた玉ねぎも逃さず、中火で約90秒ほど軽く炒めていただきたい。
まさにそれは、楽しい+美味しそう。
『たの美味しそう』という、新しい単語が誕生してしまった。
・醤油 小さじ2
・水 60㏄
・オイスターソース 大さじ1
弱火にしていただいたり中火にしていただいたり、納期前に指示を変える上司のようで大変申し訳ない。
この山椒とオイスターの香りが非常にマッチする、美味しい豚こま山椒煮。
山椒がお好みの方は、是非エクストラ山椒を追加していただけるだろうか。
野菜がモリモリ加速する、本日の豚こま山椒煮。
攻撃的な味わいで、野菜がメロメロになる逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
豚こま肉の脂の旨味を、存分に野菜と絡める準備はどうだろう。
私は万端である。
上に乗った山椒の香りもびんびんに広がり、もう食欲も限界だ。
では早速、美味しい一口をぱくりといただこう。
豚こま肉とは本来切り落としを集めたところだが、皆が仲良く柔らかい。
そしてオイスターと山椒の香りが、びんびん口の中で刺激的に旨い。
肉の美味しさに震えるのは、通算何回目なのだろう。
いつでも新鮮な喜びが、口の中一杯に広がってくる。
思わず古語が飛び出してしまう、千切りキャベツとの至極の相性。
もうこれだけでお腹を満たしたい、野菜とお肉の暴走である。
しゃくしゃく食感に沁み込ませる、オイスター煮の甘い塩気。
栄養も山盛り、さらにタンパク質もガンガンだ。
あぁ自炊とは、何と楽しいのだろう。
また今年もお仕事頑張っちゃう、元気の押し上げられる逸品だった。