海鮮マリネに広がる、酸味のある甘み。
その海鮮マリネと最高に相性の良い、沁み野菜の王様ナス。
この二つをニンニクベースで絡めたら…。
昨日のお昼頃から、そんな妄想が止まらないのだ。
本日ご紹介する、貝割れ海老ナスのガーリックマリネ。
旨さを引き出すニンニクが、全体を掌握する逸品だ。
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貝割れ海老ナスのガーリックマリネの美味しい糖質オフレシピ
・むき海老 50g
・ナス 中2本
・カイワレ大根 1パック
ご近所の方に沢山いただいた、小ぶりで美味しそうなナス。
今日はこのいただいたナスを、あげた人が喜ぶくらいのシャスデリに仕上げたいのだ。
・塩/黒胡椒 各軽く5ふり
・料理酒 大さじ1
・醤油 大さじ1
・お酢 大さじ1.5
・大蒜チューブ 小さじ1.5
・生姜チューブ 小さじ0.5
・オリーブオイル 大さじ5
なんともシンプルな、このマリネテイスト。
ポイントはもちろん、外出を躊躇するほどのニンニクの量である。
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写真のナスは小ぶりのため、計4本使って豪奢な量に仕上げたい。
残り20本もある彼らが新鮮なうちに、美味しく調理して差し上げよう。
これを水に浸してアクを取るわけだが、既に躊躇するほどのボリュームになってしまった。
炒めればシナシナになると信じる心を忘れずに、約5分ほど放置していただけるだろうか。
今回は既に茹でてあるタイプを使用し、一気にカタを着ける作戦だ。
しかし私、無類のむき海老好き。
業務用むき海老を購入したら、恐らく1週間はむき海老を中心とした生活を送ってしまうだろう。
辛みが苦手な方は、少し水にさらして。
このしゃきしゃき感と辛みが、いい感じに玉ねぎの代打として打席に立ってくれるのだ。
まずはお鍋にオリーブオイルを大さじ3、結構大胆に投入していこう。
全力でマリネる本日は、オリーブオイルの量にも躊躇しないのだ。
少し炒めづらいが、ここは根気よくナスと向き合っていただきたい。
時々鍋をガサゴソ揺らしてあげれば、次第にしんなり感が飛び出してくるだろう。
・塩/黒胡椒 各軽く5ふり
・料理酒 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ2
裏で休んでいたオリーブオイルが、またしても駆り出される異常な事態。
料理酒と共に炒めれば、てっかてかのニッコニコに仕上がるだろう。
・むき海老 50g
・カイワレ大根 1パック
・塩/黒胡椒 各軽く5ふり
・醤油 大さじ1
・お酢 大さじ1.5
・大蒜チューブ 小さじ1.5
・生姜チューブ 小さじ0.5
先ほどまで屈強なナス炒めだったが、ここでやっとマリネ感が飛び出してくる。
安心感と共に、わんさかかき混ぜていただきたい。
ナスに味が移行し、そりゃもうナス好きには応えられないテイストに早変わりだ。
しっとり染み渡る美味しさを、お箸と共に召し上がっていただきたい。
低糖質の美味しさチェック
まるでデパ地下惣菜のような、なかなか良い感じのビジュアライゼーション。
やはりお野菜と海鮮は、見た目にも美しい。
触発された香りと共に、いざいただこう。
攻撃的な大蒜の風味に、カイワレのしゃきしゃき感が参戦する。
むき海老のプリッと感も参入して、もうやりたい放題な美味しさだ。
まさにこれは、神隠しマリネの名前がふさわしい。
実際に隠しているのは自分自身だが、それほどまでこのマリネはパクパク行ってしまう。
あぁ、最高の野菜感だ。
いくらでも頬張り続けられる、強引で強気なお野菜レシピだった。