ゴーヤがお店から消えて、はや数か月。
あの夏の人気者と一緒に、一つのレシピが影を潜める。
その名はチャンプル、本当は全食材と仲良くなれるお料理だ。
中でもガーリックシュリンプ味は、お豆腐達にも人気の味付けである。
本日ご紹介する、海老ガーリックの絶品小葱チャンプル。
ガツンと沁みる美味しさに、お豆腐工場の見学に行きたくなる逸品だ。
海老ガーリックの絶品小葱チャンプルの美味しい糖質オフレシピ
熱量:268kcalたんぱく質:動物 16.1g 植物 11.1g※上記は1人分 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・たまご 1個
・小葱 1/3袋
・木綿豆腐 1丁
・海老 5匹
いつものゴーヤが不在になった、本日の冬バージョンチャンプル。
海老と小葱の組み合わせで、有給中のゴーヤポジションを横取りしよう。
・塩/黒胡椒 各軽く3ふり
・醤油 小さじ2
・料理酒 小さじ1
・ほんだし 小さじ0.3
・鰹節 お好みで
・オイスターソース 小さじ1.5
・オリーブオイル 小さじ2
そして味付けは、シンプルな塩ベース。
ほんだしと海老の海鮮エキスで、少量でも大満足の濃い味に変化させよう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは耐熱皿の上に木綿豆腐を丸ごと1丁、ポツンと配置していただこう。
そしてこちらを、ラップなしの600Wで2分間。
最初は軽く水分を抜き、硬くて美味しい島豆腐を目指していこう。
こちらは1.5㎏程度のお気に入りの重りを、約10分間乗せていただけるだろうか。
いきなり筋肉的な光景になってしまったが、実際の重りではなんでも構わない。
じっとしてくれる確信があるのなら、チワワでもOKである。
さらに料理酒を小さじ1加え、お豆腐の水切り時間に併せて放置していただきたい。
またこの半分にカットする調理法は、背ワタが無茶苦茶取りやすいというメリットが。
さらに単純に量が倍に見えるという、給料日前にも見栄えを崩さない特典付きだ。
・大蒜 2片:細かくみじん切りに
・小葱 1/3袋:細かくみじん切りに
また小葱に関しては、思い切って一袋投入していただいてもOKである。
こちらは以下を同時にフライパンに加え、中弱火で加熱すること40秒。
・みじん切り大蒜 2片分
・オリーブオイル 小さじ2
今回は海老ガーリックテイストのため、大蒜もかなり多めにご投入いただきたい。
こちらは手で小さくちぎりながら、ポイポイ。
かなり凝縮された硬さに仕上がっているため、なかなかの快感工程である。
投入後は中強火で約2分30秒、表面をカリッと焼き上げていただこう。
・塩/黒胡椒 各軽く3ふり
・醤油 小さじ2
・ほんだし 小さじ0.3
・オイスターソース 小さじ1.5
イメージとしては、お豆腐はかなり濃いめの味付けに。
そちらを卵でふんわりコーティングし、食卓でお箸の集中砲火を狙う作戦だ。
この海老は直ぐに熱が入るため、ざざっと炒める程度でOKである。
海老の旨味まで受け取り、どんどん美味しくなっていく木綿豆腐。
このまま美味しくなり続けたら、国で保護されるかもしれない。
こちらも軽く混ぜ込んでいただくだけの、簡単工程である。
少し細かな工程で申し訳ないが、美味しいチャンプルは目前だ。
(ガサゴソ…)
低価格&低糖質・高たんぱくに完成する、本日の海老ガーリックチャンプル。
全ての旨味がお豆腐に渡された、元気玉的な一口を楽しめる逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
こんな崖崩れなら、率先して巻き込まれたい。
きっとふわりと仕上がった卵で、大けがになることはないだろう。
そればかりか海鮮系の旨味に包まれて、幸福感で生き埋めになれそうだ。
ちょっと意味が分からないが、限界地点の空腹感のせいである。
オイスターと海老の甘みと濃厚なエキスが、ジュワリと沁みだしてくる。
この旨味・柔らかさ・食べ応え…。
貴方は本当に、1丁48円のお豆腐だろうか。
折角ならば4人分作れば良かったと、後悔でお箸が止まらない。(ぱくぱく)
あぁ、ふんわりで美味しい。
海老と卵の時点で美味しいのに、さらにガーリックテイスト。
陸・海・空の三種の旨味を、まとめて頂いている感覚だ。
いやよく考えると、卵の生み親である鶏は飛べなかった。
帳尻合わせに小葱を空に投げたくなる、大変美味しい逸品だった。