トロトロ茄子の魔法にかかり、既に1か月が経過した。
低カロリー・低脂質なのに、なぜこれほど美味しいのか。
さらにどんな調味料ともマッチする、柔軟な芸風。
まるで小堺さんのように、ゲストを邪魔せず引き立てるスタイルだ。
本日ご紹介する、茄子トマトの甘旨蜂蜜バルサミコ常備菜。
野菜がもっと好きになる、茄子畑を猛ダッシュしたくなる逸品だ。
茄子トマトの甘旨蜂蜜バルサミコ常備菜の美味しい糖質オフレシピ
・茄子 中2本弱
・プチトマト 5個
先日大量に購入した、山盛りなすびたち。
美味しい盛りの新鮮な彼らを、心行くまで食べ尽くす食卓にしよう。
・塩/黒胡椒 各軽く4ふり
・穀物酢 小さじ1.5
・はちみつ 小さじ1
・オイスターソース 小さじ1
・ウスターソース 小さじ1.5
・オリーブオイル 大さじ2
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ1
バルサミコを生み出す、お酢とウスターソース。
その抜群の風味に蜂蜜を加えれば、甘辛の迷路に迷い込むだろう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
プチトマト5個は半分にカットし、茄子2本は細かく乱切りにしていただきたい。
茄子も結構な感じの細かさに仕上げ、蕩ける食感を生み出していこう。
『お前はこっちだ』的に茄子を連行すれば、残されたトマトもガクブルである。
その結果、さらに完熟するかもしれない。
まずはお鍋に以下の調味料を加え、中火で約30秒加熱していこう。
・オリーブオイル 大さじ1
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ1
ここからは即座に完成するため、その旨をご家族様にお伝えいただきたい。
これは『茄子食わせろぉ!!』と反抗期中の長男に、大変効果的な配慮である。
・茄子 中2本弱
・塩/黒胡椒 各軽く4ふり
・オリーブオイル 大さじ1
ポイントは、この段階でオリーブオイルを追加すること。
これにて大蒜と生姜が、必要以上に焦げ付くことも少なくなる。
少し細かな分割で申し訳ないが、これも美味しい常備菜への第一歩である。
『この料理が完成したら、おれタッパに入れるんだ…。』(死亡フラグ)
・穀物酢 小さじ1.5
・はちみつ 小さじ1
・オイスターソース 小さじ1
・ウスターソース 小さじ1.5
この工程でトマトの皮もペロンとめくれ、一気に野菜の旨みが立ち昇る。
蜂蜜の何とも言えない香りが立ち込め、気分は森のクマさんである。
山盛りにそびえる、野菜だけで構成される茄子トマト常備菜。
朝市の大量購入野菜に大人気の、甘くて美味しい就職先である。
低糖質の美味しさチェック
まるで小料理屋の茄子浸しの様な、見るからに染み渡る茄子の色合い。
トマトで色合いも一気に華やかになり、食欲もガンガン立ち昇る。
では早速、一口パクリといただこう。
そこに茄子の甘みが加わり、蜂蜜のコク甘さも追加される。
茄子、なんという美味しさなのだろう。
友人が参加した街コンで、野菜農家様が大人気だった理由が良く分かる。
ただでさえ美味しいプチトマトが、全体に馴染むように広がっている。
これは約束を破り、タッパをそそくさと棚に戻してしまう。
一日で食べ尽くすことを決意する、コクと甘みが活きた逸品だ。
ここからは少し糖質が多くなるが、良かったらお試しいただきたい。
その手法は、水(約300g)ひき肉(100g)・醬油(大さじ1)・カレールー(1.5片)を投入して、クタクタになるまで煮込むだけ。
ちょっとレベルの高い、秘密のキーマカレーの完成である。
これ、お母さんには内緒だからね。(お婆ちゃん風)