箸まで旨い？梅味噌蜂蜜のずる賢いチキンみぞれ煮込み（糖質9.2g）

・鶏もも肉　　　　250g
・カイワレ大根　　1/2パック
・大根　　　　　　1/5本
・梅干し　　　　　2個

最近大変はまっている、大根おろし＆梅干しペア。

なんとスーパーでも購入できる、合法的にハイになれる味付けなのだ。

こちらも食感と辛みを追加する、大変重要なお仕事をお持ちである。

ここは父親である大根の代わりに、私がお説教しておこう。

こらっ。

・塩　　　　　　軽く5ふり
・味噌　　　　　小さじ2
・料理酒　　　　大さじ1
・蜂蜜　　　　　小さじ0.5
・ごま油　　　　大さじ1
・大蒜/生姜チューブ　各小さじ1

こちらも非常にシンプルながら、梅干の旨味が引き立つ仕上がりに。

もも肉もホロホロに仕上がるため、鶏サイドからコラボをおねだりされる味付けだ。

まずはカイワレ大根を1/2パック取り出し、ざくざくとカットしていただきたい。

色合いも良くなり味も引き締まる、なんともお便利な食材である。

さらに以下の調味料を揉み込み、約5分放置していただけるだろうか。

・塩　　　　軽く3ふり
・料理酒　　大さじ1

そして今回使用するのは、皮つきの鶏の唐揚げ用。

決して20％シールが付いていたという、リアルな購入理由が隠れているわけではない。

ような気もする。

こちらは大根エキスもそのまま使い、より柔らかな仕上がりに。

ちなみに私は、大根おろしとポン酢でご飯3合食べられる系男子である。

・塩　　　　　　軽く2ふり
・味噌　　　　　小さじ2
・蜂蜜　　　　　小さじ0.5
・大蒜/生姜チューブ　 各小さじ1
・包丁で叩いた梅干し　2個分

こちらは煮詰めることで、味がビシバシ凝縮される。

砂肝やレバーとも相性の良い、お肉界隈で最近人気のおろしソースである。

まずはごま油を大さじ1、お鍋に入れて強火で加熱していただけるだろうか。

しかしお鍋で加熱されるごま油の香りとは、なぜこれほど家が恋しくなる香りなのだろう。

皮をカリッと焼き上げるように、満遍なくコロコロ。

シンプルながら大変美味しい、こちらの鶏もも肉炒め。

とてもお安いご褒美だが、胃袋からは大変ご好評を頂いている。

あとは全てをおろしに任せ、私はこっそりマイクラ三昧。

一日の疲れが完全に吹き飛ぶ、最高の待ち時間である。

大根独特の辛身も吹き飛び、残るは緑としゃきしゃき感。

父親との再会に、大根おろしのやる気も十分である。

柔らかさと旨味の混在した、本日の味噌梅みぞれ煮。

最近お疲れのご家族様にも、タップリお召し上がりいただきたい逸品だ。

もしこのお肉で足の小指を強打しても、きっと痛くはないだろう。

それほどまでに優しい食感に、エキスがしっかり行き届いている。

では早速、一口ぱくりといただこう。

そして酸味と甘み、塩気がなんとも大変美味しい…。

瞼の裏には故郷が映り、口は自由にもぐもぐする。

あぁ、なんと素晴らしい梅味噌おろし…。

2t食べたい…。

甘くピリ辛な味付けが、もも肉と最高にマッチする。

ただ酸っぱいだけではない梅の味が、大根おろしの旨味を引き立てている。

あぁ、これは元気が出る。

もう存分に美味しい鶏肉を食べたい時、まさに最高の味付けだ。

梅干・大根家族、今日も本当に有難う。

まだまだ料理が楽しくなる、なんとも素敵な逸品だった。