夏本番を控え、さっぱりとしたレシピも用意しておきたい。
夏場の熱さに負けず、がっつり食欲を呼び覚ますような。
柔らかなお肉の旨味と、新鮮な野菜のシャキシャキ感。
想像するだけで、実家の畑を走りたくなってきた。
本日ご紹介する、ズッキーニ豚しゃぶヨーグルト柚子胡椒。
どサッパリだけでなく、がっつり旨味も押し寄せる逸品だ。
ズッキーニ豚しゃぶヨーグルト柚子胡椒の美味しい糖質オフレシピ
・豚こま肉 200g
・ズッキーニ 1本
100g58円という驚異の価格が目に飛び込んだ、本日の豚こま肉。
こちらは群がる戦闘員をかき分けながらカゴに入れた、勝利の勲章である。
・塩/黒胡椒 各軽く4ふり
・料理酒 100ml
・醤油 小さじ1.5
・柚子胡椒 小さじ1
・無糖ヨーグルト 大さじ4
・おろし大蒜 小さじ0.5
使用するヨーグルトに関しては、さっぱり系なら無脂肪品を。
少しこってり系をお楽しみになるなら、通常の製品をお買い求めいただければ幸いだ。
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さらに一口大にカットするのだが、実は最初から良い感じに切れているケースが非常に多い。
精肉店のおじちゃんの、優しさなのだろうか。
はたまたスーパーのおばちゃんの、思いやりなのだろうか。
まずは新鮮なズッキーニ丸ごと一本を、全て縦にスライサーで薄くしていただきたい。
こちらはタイトル通りに、軽くお湯の中でしゃぶしゃぶさせていただく。
そして絶妙な茹で加減に達した時、最高に素敵な食感がお待ちである。
一度スライスしたズッキーニを、元に戻して半分にカット。
するとこの工程を見た知人が、一言呟いた。
『最初から縦半分にカットしたらダメなの?』
天才である。
こちらは以下を混ぜ込み、沸騰させるだけ。
ただ今回は少し塩を多めにふるい、野菜にほんのり下味をつけておこう。
・料理酒 100ml
・水 1000ml
・塩 軽く4ふり
こちらは強火に設定し、まとめて一気にざざっと投入。
そしてそうめんを茹でるように、ぐるぐる回しながら約50秒茹でていただければOKだ。
その後は火を極弱火に設定し、豚こま肉にバトンタッチしていただけるだろうか。
ほんのり余熱で中まで火を通し、そして冷水でシャキッと締め上げる。
そしてしっかり水気を切っていただくと、ズッキーニのパートは終了だ。
こちらは赤みがなくなるまで、極低温でしゃぶしゃぶするだけ。
シンプルながら最高に美味しい、今後10年は普遍的だと確信する方法である。
僅か200円で購入できる、最高に美味しい逸品である。
豚こま肉とは様々な部位の切り落としだが、時にワンランク上のお肉が入っているのも大変嬉しい。
こちらは以下を混ぜるだけで完成する、さっぱり感に定評のあるしゃぶしゃぶソースである。
・黒胡椒 軽く4ふり
・醤油 小さじ1.5
・柚子胡椒 小さじ1
・無糖ヨーグルト 大さじ4
・おろし大蒜 小さじ0.5
お忙しい時にも大量作成可能な、本日のさっぱりサラダ。
ズッキーニのどや顔が止まらない、新しい食感を楽しめる逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
何だか透明感のあるビジュアルに、爽快感を与える緑のベット。
シャキシャキ感すら伝わってくる、その食感を確認したい。
では早速、美味しい一口をぱくりといただこう。
酸味のあるヨーグルトに、柚子胡椒と醤油の和の旨味。
サッパリだけでなく、しっかりとお肉を際立たせる塩気も効いている。
旨い。
これは飲むように召し上がってしまう、そんな危険に満ちている。
サクサクの食感に、野菜の甘みが口いっぱいに広がってくる。
さらに豚の旨味もガツンと広がり、これは大変な満足感だ。
柚子胡椒と醤油、これほどまでに相性が良いものだとは。
同じ方面の調味料だから、ケンカするかと思ってしまった。
ヨーグルトの滑らかさが同系統を中和する、何とも美味しい逸品だった。