鶏肉料理でこちらを見てくる、愛らしい鶏皮。
「もしかして…捨てないよね…?」
そんな表情で見られたら、思わず冷凍庫に大量ストックしてしまう。
そして訪れる、彼らを大量消費する鶏皮DAY。
本日は鶏皮たっぷりの、鶏皮豆苗のカレーレモンチキン炒めをご紹介しよう。
カレーとレモンの相性の良さが、カリカリ鶏皮をぎゃふんと言わせる逸品だ。
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鶏皮豆苗のカレーレモンチキン炒めの美味しい糖質オフレシピ
・鳥皮 300g
・豆苗 1/2袋
なんともお安い、このコンビ。
「節約できた分、良い焼酎を飲もう!」
この発想は、健康的な成人男性の発想ではないだろうか。
・カレー粉 小さじ1
・料理酒 小さじ1
・醤油 小さじ1.5
・砂糖 小さじ0.5
・レモン汁 大さじ1.5
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・生姜/大蒜チューブ 小さじ0.5
カレーとレモンの組み合わせは、意外なほどマッチする。
電車でヤンマガを読む黒髪の美女並みに、底知れぬ魅力を感じてしまう。
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カロリーを減らすとともに、臭みと今生の別れを使用ではないか。
そのためにも、お湯をしっかりと沸かそう。
強火で5分間茹でたら脂肪も除去され、そこには上質なコラーゲンが鎮座するのだ。
するとどうだろう。
今度はスープが「もしかして…捨てないよね…?」的に見てくるではないか。
このスープもお味噌汁やお鍋に使うと、最高にシャスデリなのだ。
・料理酒 小さじ1
・生姜/大蒜チューブ 小さじ0.5
この段階でほろ酔いのお父さんに差し出せば、パクパク食べるだろう。
既におつまみとしての才能を、開花させつつあるのだ。
1袋全部ご利用いただいても構わないが、鶏皮を中心とした食材構成が良いかもしれない。
お風呂に入れたとはいえ、まだまだ鶏脂を蓄えている。
このぽっちゃり君を、カリカリスマートボーイに仕上げる必要があるのだ。
段々と脂が沁みだしてくるので、適宜キッチンペーパーで油を取り除いておこう。
・カレー粉 小さじ1
・砂糖 小さじ0.5
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
ここでは粉系の調味料を中心にふりかけよう。
強火で30秒ほど炒めれば、しっかりとした下味が完成するだろう。
・醤油 小さじ1.5
・レモン汁 大さじ1.5
この液状の調味料で、全体に味がまとまる。
約1分程度で、豆苗もしゃきしゃき感をお持ちになる。
背後から「なにあの美味しそうな物体…」という視線を感じたら、是非みなさまで召し上がって欲しい。
低糖質の美味しさチェック
とにかくカリカリに仕上げ、最後の液体調味料でフワッと感を導き出す。
このツンデレな感じ、まさに鳥肌物。
(とりだけに)
カレーレモン、本当に旨い。
私はなぜ今まで、この組み合わせに出会わなかったのだ。
カレーにレモングラスを入れると美味しい、その単純なロジックに気付かなかったのだ。
香ばしく、そして風味が鼻に抜ける旨さ。
鶏皮独特の旨みだからこそ、実現可能な味だろう。
明日の朝、私のお肌はどうなっているだろう。
恐らくプリプリオブプリプリになって、周囲の女性陣に見せつけているだろう。
鳥皮よ、健康的なお肌をどうもありがとう。