マヨ団子に遭遇した時、私の思考回路は停止する。
その他の選択肢が消去され、レジにマヨ団子をそそくさと持っていく。
そんな魔力を秘めた、マヨチキン団子。
今日は溺愛するマヨ団子を、思う存分美味しく仕上げてみよう。
ご紹介するのは、海老プリチキンの大葉マヨ柚子胡椒。
姑息なまでに美味しい、味の組み合わせにご注目いただきたい。
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海老プリチキンの大葉マヨ柚子胡椒の美味しい糖質オフレシピ
熱量:431kcalたんぱく質:動物 55.1g 植物 1.3g※上記データは1人分です。調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・鶏むね肉 350g(皮なし)
・エビ 5匹
・大葉 10枚
・卵 1個
まさかの鶏むね肉の乱入に、海老と大葉が顔を見合わせている。
海老しんじょを確信していた彼らにとって、チキンはまさに未知の食材なのだ。
・ぽん酢 小さじ1
・片栗粉 小さじ2
・塩 軽く3ふり
・味噌 大さじ1
・柚子胡椒 小さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ2.5
柚子胡椒とマヨ、から揚げクンにも採用されている組み合わせだ。
そんな美味しさが、簡単に我が家にもやってくるとは。
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彼には私から、あとで厳しく言っておく。
反省しているみたいなので、どうぞ許してやってほしい。
こちらの工程は、フードプロセッサーでもぶんぶんチョッパー先生でもOK。
ご面倒ならもちろん、市販の鶏ミンチをご購入いただいてもOKだ。
ちなみに海老との相性を考えれば、やはり豚より鶏が最高ではないだろうか。
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簡潔に申し上げれば、全部ミンチにしてね?ということだ。
「ミンチといふものにすれば、大抵美味しくなる。 太宰治」(嘘)
・片栗粉 小さじ2
・塩 軽く3ふり
・味噌 小さじ2
・卵 1個
・鶏ガラスープの素 小さじ1
シンプルな味付けで、ふわっと鶏団子を作成する。
この簡単行程こそ、我が家の食卓の3割が鶏団子たるゆえんなのだ。
自然のつなぎ食材、海老。
美味しいだけでなく食材を繋ぎ合わせる、その脅威の社交性。
鶏団子引退後は、是非我が職場にお招きしたい所存である。
簡単にお湯が沸かせる、平成の時代。
江戸のお城では、家臣総出で大釜で鶏団子を作っていたのだろうか。
「コッコがいなーい!!」と探し回る、村の子供の姿もあったのだろうか。
綺麗に丸めるポイントは、ミンチの細かさとフォークテクである。
そう言いながらいびつな鶏団子が目につく現状には、そっとお口チャックして頂きたい。
少し水気を落とし、来るべきマヨ柚子胡椒ソースを待ち構えよう。
鶏団子にソースを絡ませる、こんな楽しい作業が過去にあっただろうか。
給食のおばちゃんのお料理姿を、物陰から眺めていた幼少期を思い出す。
・ぽん酢 小さじ1
・味噌 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ2.5
味噌の生感が気になる方は、レンジで15秒ほど加熱していただきたい。
薫りがふわっと立ち込め、マヨとの絡みも良くなるだろう。
マヨ柚子胡椒の絡まる濃厚な鶏団子は、みなさまのものである。
是非、モリモリと召し上がっていただきたい。
低糖質の美味しさチェック
この鶏エビ団子もまた、長年の努力で、このぷりボディーを手に入れたのだろう。
その努力には、感涙および唾液を禁じ得ない。
では早速、そのボディーをいただこう。
柚子マヨと味噌の甘みにも似た旨み、そこに海老チキンのぷり弾力。
中に介在している、大葉の香りも堪らない。
あぁ…これだから鶏団子は止められないのだ。
これは健康優良児には、10個やそこらでは足りない美味しさだ。
大葉の香りと鶏団子、しつこいようだが愛おしい旨さである。
今度のお花見には、このお団子を持参してみようか。
あぁ、美味しかった。
鶏と海老の相性に感謝する、素敵な逸品だった。