思春期並みに襲い来る、このチキン欲。
その刺激的な欲求が、新テイストへの欲望と同時に訪れた。
未知なるテイストに、抜群に美味しい肉汁を閉じ込める。
それだけで、昨晩できた小指のささくれを許してしまう。
本日ご紹介する、パリパリ大蒜チキンの白だし黄身おろしソース。
思わず実家に伝書鳩を飛ばす、絶品な別嬪さんレシピだ。
スポンサー様
パリパリ大蒜チキンの黄身おろしソースの美味しい糖質オフレシピ
熱量:489kcalたんぱく質:動物 26.0g 植物 0.7g※上記データは1人分です。調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・鶏もも肉 300g
・卵黄 1個
・大根 1/8本
最近めっきり安くなった、白い妖精大根。
今回はその妖精を、激熱のチキンにかけるという所業を行いたい。
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・白だし 小さじ1
・すりごま 小さじ1
・ぽん酢 小さじ2
・大蒜チューブ 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ2
・オリーブオイル 大さじ1
見慣れた和テイストで攻め立てる、本日の味付け。
しかし黄身と白だしの未知なる同居で、新しい美味しさに遭遇できるだろう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは包丁を手に取り、鶏もも肉を大きく切り開いていこう。
そしてその後、約5分間ほど軽く水に浸していただきたい。
シンプルな保水効果だが、鶏もも肉がふわっと柔らかさを持つだろう。
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・大蒜チューブ 小さじ1
お水で綺麗になった鶏ももを、刺激的な香辛料をまぶしあげる。
まるでお風呂で綺麗になった直後に、砂場に猛ダッシュする我が子を見ている感覚である。
ここから先は中火で加熱し、鶏皮のパリパリ感をしっかり引き出していただきたい。
本日めざすは、お部屋でステーキガスト。
いきなりステーキと言わない当たり、謙虚な姿勢が評価されれば有難い。
いきなりのハイテンションで、鶏皮をヘラで押さえつけるように5分30秒焼いていただけるだろうか。
ヘラは大変面倒なので、水をいれた鉄のボールなどで重しをすると大変簡単だ。
ここはヘルシー感を達成するため、キッチンペーパーなどでしっかり拭き取ろう。
鶏皮がカリカリになるよう、しっかりと心から念じていただきたい。
こちらは押さえつける必要はないので、気楽に放置。
3分30秒辺りから火を止めて、あとは余熱で肉汁を閉じ込めていただきたい。
いきなりチキンをカットすると、驚いた肉汁が飛び出してしまう。
この間、次の黄身ソースを完成させていただければ幸いだ。
まずはシンプルに、大根おろしを1/8本分作成。
そして軽く猫手にするイメージで、水気をぎゅっと絞っておこう。
・卵黄 1個
・白だし 小さじ1
・すりごま 小さじ1
・ぽん酢 小さじ2
・大蒜チューブ 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ2
このソースがまた奥さん…。(絶句)
この頃には肉汁も大人しくなり、チキンにしっかり居候。
美味しそうな断面に、右脳からつまみ食いの指令が出っぱなしである。
めくるめくチキンの旨みを、法外なソースに絡めて召し上がっていただきたい。
低糖質の美味しさチェック
(5枚作ればよかった…。)
甘みの白だし、まろやかさの黄身、おろしのさっぱり感。
パリパリチキンを包囲する、全面的な旨さの猛攻だ。
閉じ込めた肉汁が吹き出し、これは旨い。
柔らかな肉の層と、パリッと仕上がった鶏皮面。
この二つの性質が、口の中でおろしと混ざり合う。
チキンステーキの人気を、一口に凝縮した楽しさだ。
あぁ、すごく美味しかった。
次回は10枚単位で作りたい、皆様とご共有させていただきたい逸品だった。