皆様にも、何か好き嫌いがあるだろうか。
そしてその食材は、今もなお皆様の行く手を阻んでいるだろうか。
本日積極的に使用させていただいた、春菊・豆乳。
もしこのお二方を苦手なら、どうぞお立ち寄りいただきたい。
本日ご紹介する、チキン春菊の豆乳ガーリックバルサミコ。
苦手を好物に変える、お料理の幅が拡張される逸品だ。
チキン春菊の豆乳ガーリックバルサミコの美味しい糖質オフレシピ
・鶏むね肉 300g(皮なし)
・春菊 1/2袋
・豆乳 100ml
今回のメイン食材は、好き嫌いの別れる春菊と豆乳。
少し癖のある彼らは、苦手な方も多いはず。
しかしこの世界でも、最初は苦手な相手を大好きになるものなのだ。
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・コンソメ顆粒 小さじ0.5
・料理酒 小さじ2
・大蒜チューブ 小さじ1
・お酢 小さじ2
・オリーブオイル 大さじ1
・ウスターソース 小さじ2
私がひそかに思いを寄せる、ガーリックバルサミコ。
柔道部の前に仕掛けておけば、翌朝には大量の腹ペコボーイが引っかかっているだろう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
そして600Wで90秒レンチンすれば、ベースとなる茹で春菊の完成だ。
出会いがしらのぶちかましに、春菊も思わず言葉を失っているようだ。
細かさはお好みだが、ペースト状にするも良し粒感を残すも良し。
ワイルド路線の芸風の方であれば、3等分でも結構である。
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・料理酒 小さじ2
茹でることによるエキス脱獄を防ぐため、徹底してシリコンスチーマーを活用していこう。
またこの際、同時に皮を外していただけるだろうか。
まだほんのり生の部分があるが、第二弾の茹で作業で完成形となる。
この段階ではご家族様のつまみ食いを、完璧にスクリーンアウトしていただきたい。
・春菊 1/2袋
・大蒜チューブ 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
この間も、ご家族のチキンつまみ食いの恐怖は去っていない。
何卒、お気を抜かれぬよう…。
春菊の緑色が投入にうつり、スタバの春の新商品の色あいだ。
新入生の皆様は、これをタンブラーに入れてキャンパスに持参するのもありかもしれない。
ただし、確実に野菜系のあだ名をつけられるので注意が必要だ。
・コンソメ顆粒 小さじ0.5
・お酢 小さじ2
・ウスターソース 小さじ2
これを中火で30秒加熱し、じっくり中まで火を通せばOKである。
春の陽気漂うにこやかな食卓で、緑の一皿をお楽しみいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
旨みを閉じ込めるとともに、春菊のほのかな苦みを受け取っている。
一口大の鶏むね肉達が、タカアンドトシのタカの如く主張する。
「旨いのは、俺だ俺だ俺だぁ!!」
煮込み作業で甘みを取り戻した豆乳に、春菊のほろ苦さが絡む。
バルサミコとかしたウスターソースとお酢が、じんわり口に広がる。
自然な甘みとチキンの柔らかさが、凄く美味しい。
チキンにまぶしながら食べるだけで、その旨さをしっかりと引き上げている。
柔らかくホッとする食べ応えに、お箸の暴走が止まらない。
疲れた時にゆっくり一口づつ食べたい、そんな一皿。
あぁ鶏肉よ、いつもホッとできる美味しさを有難う。