遂にヤツが、帰ってきた。
昨年の夏からギリギリの10月半ばまで、私を楽しませてくれたヤツが。
その緑色のフォルムは、昨年と全く変わっていない。
今年も1本98円という破格の値段設定で、私を喜ばせてくれるヤツが。
本日ご紹介する、絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキン。
一年ぶりの挨拶に最適な、鶏胸も存分に柔らかい逸品だ。
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絶品マヨ塩麹のゴーヤぽん酢チキンの美味しい糖質オフレシピ
熱量:416kcalたんぱく質:動物 29.5g 植物 1.1g※上記データは1人分です。調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・鶏むね肉 300g
・ゴーヤ 1/2本
……。
……お帰りゴーヤ。
感動のあまり解説がおろそかになる、私をどうかお許しいただきたい。
・塩 軽く7ふり
・マヨネーズ 大さじ2.5
・塩麹 大さじ1
・ぽん酢 小さじ2
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ0.5
そしてゴーヤをお出迎えするに当たり、抜群の美味しさで攻め込みたい。
それが私が昨年から温めていた、マヨ塩麹である。
ただし温めていたといっても、常温保存の意味ではないのでご安心頂きたい。
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結構小さめにカットすることで、漬け込みであるマヨ塩麹がダブルで沁み渡る。
しかし一口大という表現は、結構曖昧である。
本気を出した小学生の一口ならば、鶏胸2等分くらいが正しいサイズでないかと考えてしまう。
・塩 軽く4ふり
・マヨネーズ 大さじ1.5
・塩麹 大さじ1
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ0.5
これぞぶっちぎりに柔らかくなる、塩麹とマヨのダブル分解タッグ。
約30分漬け込めば、パサパサ嫌いの長男も子供部屋から飛び出してくるだろう。
中まで沁み渡らせると同時に、筋繊維を軽く解してしまおう。
少しお行儀が悪いが、どうかお許しいただきたい。
この野性味あふれるゴーヤの香り、今年も健在である。
まるで野原で顔面から転んだ時のような、刺激的な自然の香りである。
それにより軽く苦みを洗い流し、より食べやすい美味しさに仕上げてしまおう。
大好きな相方とは言っても、エチケットは非常に大切である。
まず強火で加熱したお鍋に、マヨネーズを大さじ1投入しよう。
段々と分離する油が飛び出して来たら、準備OKだ。
ガシガシ炒めながら、時には味見という大義名分で口に放り込む。
水分と苦みの程良く飛んだ、非常に美味なシンプルゴーヤが完成する。
ちょっといいお皿に移すところに、我が家における彼の地位の高さが伺える。
ここからも一気に強火で約3分、少し放置するイメージで焼いていこう。
お勧めの方法は、1分ごとに全部をひっくり返す。
表面にいい感じの焦げ目がつき、何とも食欲をそそる香りが立ち込める。
最後に立ち昇るぽん酢の香りが、キッチン中を支配する。
これは、白米に立ち入り禁止を命じる必要がある香りだ。
久しぶりのゴーヤを迎えるにふさわしい、大変柔らかい美味しさをお楽しみいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
そこに日本人が愛してやまない、ポン酢の焦げた香り。
さらにしんなりとしたゴーヤが軒を連ね、もうどうしたらいいのか分からない。
このまま20分ほど、眺めてしまおうか。
食べた瞬間に分かる、ぶっちぎりの柔らかさ。
塩麹だけでも柔らかいが、さらにマヨネーズまでその力を貸している。
パサパサ感を微塵も感じさせない、プリプリオブプリプリが爆誕している。
おおう、これは大変に美味しい。
しっかりとした味付けに、苦みもふわっと軽くジャブ。
プリプリ鶏胸との相性も最高、ゴーヤが報われる美味しさだ。
あぁ、これは胃袋にガツンとくる。
仕事終わりに即漬け込み、意気揚々とお風呂に向かいたくなる逸品だった。