猛烈な食べ応えとコクの、海老と味噌とカレー。
和風の旨みがココナッツに溶け込めば、今日のご飯も幸福である。
柔らかく甘みを帯びたエキスに、これまた柔らかな手羽元。
小エビの凝縮された旨みを、是非ご想像いただきたい。
本日ご紹介する、和風海老味噌の絶品手羽元ココナッツカレー。
口の中で猛威を振るう味わいが、会話を堰き止める逸品だ。
和風海老味噌の絶品手羽元ココナッツカレーの美味しい糖質オフレシピ
熱量:432kcalたんぱく質:動物 21.4g 植物 2.9g※上記データは1人分です 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・手羽元 約6本
・玉ねぎ 1/4個
・乾燥小エビ 約7g(大さじ2程)
・ココナッツミルク 200㏄
今回の味の決め手は、乾燥タイプの小エビである。
値段もピンキリだが、15gで200円を超えるものがオススメだ。
・有塩バター 5g
・カレー粉 大さじ1
・顆粒コンソメ 小さじ1
・塩麹 大さじ1
・味噌 小さじ0.3
・ナンプラー 小さじ0.3
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ1
そしてその小エビと最高に相性のよい、カレー味噌のマッチング。
組み合わせを想像したその瞬間、ココナッツミルクをかごに入れてしまった次第である。
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そしてさらに以下の調味料を揉み込み、約30分放置いただきたい。
・カレー粉 小さじ1
・塩麹 大さじ1
いつもお肉で活躍する、愛用の市販塩麹。
カレーとの相性も非常に良い、発酵界でも一目置かれている働きっぷりである。
この際に使用する干し海老は、できるだけ素材の旨みが強いものをお選びいただきたい。
本当は伊豆お土産を使用するつもりだったが、先週酔っぱらった私に食べ尽くされていた。
そのため本日は、30g200円の市販商品を木っ端みじんにさせていただいた。
・おろし玉葱 1/4個
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ1
こちらも手羽元漬け込み完了まで放置し、海老エキスをガンガン輸送しよう。
海老の真っ赤な着色料が、大学時代のチャラい友人を想像させる。
ちなみに彼は、TOEIC970点の秀才だった。
まずはお鍋に無塩バターを5g溶かし、全体に広げていこう。
香り立つ甘い香りに、段々とそわそわしてくる瞬間である。
この段階ではまだ玉ねぎがブイブイ言わせているので、海老感はほどほどである。
最終的には海老の風味がリードするため、ここは全力で応援してあげよう。
こちらも少し焦げ目がつくよう、ガサゴソ炒めていただけるだろうか。
ここまでの行程に以下の調味料を追加し、約35分間の煮込みタイムに突入していただけるだろうか。
・カレー粉 小さじ2
・顆粒コンソメ 小さじ1
・味噌 小さじ0.3
・ナンプラー 小さじ0.3
・ココナッツミルク 200㏄
あとは部屋中に香るバリの雰囲気を楽しみつつ、伊豆旅行の思い出写真でも眺めよう。
時折お鍋をゆすりながら、全体的に味を馴染ませていただきたい。
海老の旨みを包括した、柔らかなココナッツカレー。
時にはご褒美として、お米もご検討いただきたい逸品である。
低糖質の美味しさチェック
その艶めくカラーリングは、化粧品のCMが来てもおかしくない。
旨みとコクと濃厚なエビが凝縮された、ココナッツカレー。
では早速、ごくりと一口いただこう。
濃厚なエビの旨みも追加され、更なる深みを帯びている。
ああぁ…。これは「あ」が3回出る美味しさだ。
手羽元にかぶりつきながら、大変幸せな瞬間を味わっている。
ゴクゴクからグビグビと進化し、ガンガン美味しい擬音を発してしまう。
柔らかな鶏肉と、海老エキスの生きたココナッツカレー。
もしさらに上質な干し海老で作ったら、一体どうなってしまうのだろう。
一口毎に楽しい、濃厚海老味噌ココナッツカレー。
また必ず作りたい、大変美味しい逸品だった。