時々、猛烈に刺激的なお肉が食べたい時がある。
口の中がびりりと痺れ、それでいて旨味と感じるような。
そんな時、山椒とクミンの組み合わせに出会ってしまった。
香りにかけては一歩も譲らぬ、スパイスのスペシャリスト達だ。
本日ご紹介する、山椒クミン醤油の絶品パリパリ鶏ステーキ🍖!
付け合わせのオクラも甘く苦く、大変に美味しい逸品だっ(*‘∀‘)!
山椒クミン醤油鶏ステーキの美味しい糖質オフレシピ
熱量:328kcalたんぱく質:動物 24.3g 植物 0.3g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・鶏もも肉 300g
・オクラ 1パック(お好みで)
今回ご用意いただきたいのは、鶏脂で作る付け合わせオクラ。
こちらはお好みでOKではあるが、チキンステーキ作成時に登場した鶏脂で軽く焼くだけで美味である。
表面が軽く揚がり、最高にご機嫌な逸品に仕上がるのだ。
・有塩バター 5g
・塩 軽く10ふり
・料理酒 小さじ1
・粉山椒 小さじ1.5
・クミン 小さじ1.5
・醤油 小さじ2
そしてさらにご機嫌なテイストを生み出す、こちらの山椒クミン。
その記憶に残る味わいは、実は主役であるバター醤油がかすんでしまう程である。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは鶏もも肉の肉面を、包丁でスッスと大きく切り開く。
さらに皮面にフォークでしっかりと穴を開け、皮の縮みを予防していただきたい。
300gの鶏もも肉も、ビフォアーアフターで広々としたお部屋に早変わりだ。
・塩 軽く10ふり
・料理酒 小さじ1
・粉山椒 小さじ1.5
・クミン 小さじ1.5
この際にまず料理酒小さじ1を揉み込み、その後に他の香辛料をパッパと振りかけるとさらにGOOD。
特に皮面に香辛料を多く振ると、さらに美味しさがアップする。
山椒とクミンは結構な量だが、遠慮なく振りかけていただきたい。
こちらは鶏皮からかなりの脂が出るため、ほんの少量でOK。
ここからはまず、パリパリチキンを作成しよう。
かなりぱりぱりに仕上げるには、思った以上に押し付けていただくと最高だ。
筋トレの一環として押さえ続けるもよし、水を1ℓ入れたボールを乗せるも良し。
お好きな重し方法で、もも肉をぎゅううと抑え込んでいただきたい。
こちらは押さえつけず、鶏もも肉の自由にさせてあげよう。
ここではしっとりしすぎないように、鶏脂をキッチンペーパーで吸い尽くしておこう。
ちなみにこの飛び出した鶏脂は、実は他のお料理にも色々使える。
オクラの素揚げに使うのも良し、これで炒飯作ろうぜ…とダイエット中の友人に囁くも良し。
ちなみにこの際、パリパリ皮に醤油をかけないように。
(写真ではゴリッゴリ掛かっちゃったけど)
また入れた直後はちょっと入れすぎたかな?と感じるが、沁み込ませると意外といい感じ。
バター醤油の香りで、食欲もむくりと目を覚ますだろう。
ズゴンス。
テーブルに一人一皿置いておけば、テンション激上げのこちらの逸品。
刺激的な味わいで、心も会話も弾ませていただきたい(*‘∀‘)!
低糖質の美味しさチェック
山椒とクミンの、まるでKFCのような極上の香りと味わい…。
あぁ、5分間しっかり押さえて良かった。
努力は必ず報われる、その事実をもも肉先生に再確認させていただいた。
こちらもお肉の箸休めに丁度良い、野菜の甘みが生きた美味しさだ。
ダイエット中にヘビロテしたオクラも、揚げ焼きだとまた一味違う。
仄かに粘り気を帯び、刺激的な山椒クミン鶏に良くマッチしている。
お野菜、肉、肉、お野菜…。
そんな素敵な繰り返しを、一晩中楽しんでいたい逸品だった!