子供の頃から外せないイベント、チーズフォンデュ。
なぜあのお料理の日には、駆け足で帰ってしまうのだろう。
きっとそれは、他にはないあの桁違いの濃厚さ。
それはチーズだけ頬張ってる!という、謎の優越感なのかも知れない。
本日ご紹介する、チキンマスタードチーズフォンデュグラタン。
横文字で攻め込みつつも、濃厚な姿勢を崩さない美味しい逸品だ。
チキンマスタードチーズフォンデュグラタンの美味しい糖質オフレシピ
・ほうれん草 1/3袋
・鶏むね肉 150g(皮なし)
・カマンベールチーズ 30g
本日使用するカマンベールチーズは、おつまみコーナーにもある4個100円のおつまみチーズ。
いつも必ず2個残るため、料理中にモグモグしてしまう食材達だ。
・醤油 小さじ0.5
・粒マスタード 小さじ1
・無調整豆乳 200ml
・片栗粉 小さじ2
・黒胡椒 軽く4ふり
・顆粒コンソメ 小さじ0.7
そして味付けは、仄かな酸味を加える粒マスタード仕立て。
また片栗粉と塩を間違えて配置した、茶目っ気溢れる私をお許しいただきたい。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは鶏むね肉150gの皮を取り、フードプロセッサーなどで細かくミンチ状に。
そろそろ作りたい、鶏ミンチ買わなかった貯金箱。
何年鶏ミンチを自作すれば、鶏ミンチ御殿が建てられるだろう。
こちらは出来るだけ栄養を残すように、少量のお湯で蒸し上げるほうれん草専用風呂。
水量が少ないため、直ぐに沸かせるのも人気の秘密である。私に。
また全体をしっかり茹でるために、途中で一回ひっくり返していただきたい。
入れる際はCみたいな形になるが、ぎゅっぎゅと詰め込んであげよう。
今回はこの上に、美味しいチーズグラタンをたっぷり投入。
お野菜好きのお子様なら、グラタンを掘ると大歓喜。
お野菜苦手な旦那様なら、グラタンを掘ると一瞬停止。
どちらのパターンでも、ナイスなサプライズを演出いただけるだろう。
今回は最も簡単な、あらゆる工程を削減した省エネ手順。
まずはお鍋に無調整豆乳200mlを、中火で沸騰させて欲しい。
・顆粒コンソメ 小さじ0.7
・醤油 小さじ0.5
・鶏むね肉ミンチ 150g
・カマンベールチーズ 30g
ここは鶏肉をほぐす様にヘラで混ぜながら、約2分間ほどチーズを溶かしていただくと最高だ。
・粒マスタード 小さじ1
・水溶き片栗粉 (片栗粉小さじ2+水大さじ2)
また水溶き片栗粉はヘラで混ぜながら、回す様に混ぜ込んでいただければ幸いだ。
さらに上から黒胡椒を軽く4振り、パッパと振っていただければ準備OKだ。
どこか異国のチーズ祭りのような、背徳感すら感じるどろどろチーズソース。
かけられるほうれん草も、きっと恍惚の表情だ。
焼き上げの目安は、表面のチーズが少し日焼けするまで。
お使いのオーブンで時間が若干異なるが、17分~20分の間に良い感じに焦げ始める。
健康的な色合いになるまで、お時間をご調節いただけるだろうか。
フランスパンがフラれた元カノ並みに脳裏をよぎる、本日の逸品。
程良いマスタードの酸味を、是非ご堪能いただきたい。、
低糖質の美味しさチェック
様々な栄養が集合した、朝ご飯にも最適なカロリーバランス。
下処理までを前日に完成させ、朝オーブンに投入する方法も最高だ。
ちなみにそんなお洒落な朝は送ったことがないが、早速一口ぱくりといただこう。
塩気少なく、それでいてマスタードの酸味が乳製品の味わいを引き立てる。
さらに随所に潜むミンチチキンが、良い鶏エキスを出されている。
おおぅ…これはフランスパンが欲しくなる。
このカマンベールチーズ、ダイエット中にも満足の濃厚感ではないだろうか。
栄養豊富で、ダイエット中に気になるカロリーや糖質も少ない。
タンパク質をチキンで補えば、がっつり健康的な朝ご飯になるだろう。
あぁ、凄く満足感のある美味しさだ。
これはほうれん草だけでなく、海老やホタテを入れてもきっと最高。
グラタンの可能性が開花する、チーズが口の中で荒ぶる逸品だった。