別格しっとり。絶品焦がしバジルにんにく醤油の炊飯蒸し鶏（糖質7.1g）

・新鮮な鶏むね肉　300g
・玉ねぎ　　　　　1/4個
・大蒜　　　　　　2片
・バジル　　　　　10枚

ガッツリ美味しいチキンを食べたい本日は、ズドンと300gを活用しよう。

さらに生バジルに関しては、ご近隣のスーパーでもご購入いただけるのではないだろうか。

・塩/黒胡椒　 　　各軽く4振り
・醤油　　　　　　大さじ1
・ポン酢　　　　　大さじ1.5
・料理酒　　　　　大さじ4
・オリーブオイル　小さじ2

今回はバジルを使用するため、焦がし大蒜醤油にポン酢の酸味を加えて。

サッパリの中に香りが引き立つ、完成時にドヤ顔が隠し切れない逸品だ。

まずは新鮮な鶏むね肉を包丁で切り開き、火が通りやすいように厚みを無くす作業から。

さらに以下の調味料をまぶしていただくと、これにてチキンのおめかしはOKである。

・塩/黒胡椒　 各軽く4振り
・料理酒　　　大さじ2

この際は水の侵入を完全に防ぐため、二重ジップが最適だ。

またカロリーオフを目指す場合は、完成後に鶏皮を取り除いていただけるだろうか。

またこの時のお湯の量は、炊飯器が嫌がるギリギリのラインまで。

今回はとにかく高温で維持することが欠かせないため、必ず沸騰したお湯を大量にご使用いただきたい。

そしてこの状態で蓋をして、60分間保温で放置していただければ幸いだ。

鶏むね肉が長風呂をしている間に、私達は美味しいソースを完成させて驚かせよう。

そのためまずは、残りの野菜達を下処理していただけるだろうか。

・大蒜　　2片：細かくみじん切りに
・玉ねぎ　1/4個：スライサーで薄くして水にさらす

ちなみに近所のダイエーでは、10枚120円のこちらの生バジル。

ただ友人の家庭菜園では、生バジルでうさぎの布団が作れるほど豊作らしい。

しかし摘めども摘めども生えてくる生バジルに、うさぎも見向きもしなくなったとのこと。

最初は喜んで食べていたらしいが、量とは時に残酷である。

まずはフライパンに以下を同時に加え、大蒜が茶色になるまで中火で1分間ほど炒めよう。

・オリーブオイル　小さじ2
・みじん切り大蒜　2片分

・醤油　　　　大さじ1
・ポン酢　　　大さじ1.5
・料理酒　　　大さじ2

またこの際に少しだけ生バジルを残しておくと、さらにGOOD。

生バジル独特の香りが、炊飯蒸し鶏に非常に美味しくマッチするだろう。

また時に厚みがあり過ぎて十分に火が通っていない場合、再度追加で熱湯＋保温していただければ幸いだ。

その目安は目視でピンク色がなく、生っぽい感じがあるかでご判断いただきたい。

これにて少し手間はかかるが、味わい絶品の焦がしバジルにんにく醤油の完成である。

相棒の鶏むね肉に少し飽きた頃に、鶏肉への愛情を再燃させられる逸品だ。

蒸し鶏のしっとり感には、上記の力関係が良く当てはまる。

もちろん最も簡単なのはシリコンスチーマーだが、やはり炊飯蒸し鶏の完成度は最高だ。

まるで海賊達が謳いながら握りしめているような、伸びるほど美しいプリプリチキン。

では早速、その旨味のある一口をパクリと頂戴しよう。

共に主役を張れる攻撃的な香りが、まさか共存できるとは。

さらに酸味のポン酢と、濃しょっぱい醤油の香り。

二つの主役調味料も共存する、3つ巴ならぬ4つ巴の美味しさだ。

あぁこれは、猛烈に美味しい蒸し鶏である。

焦がしバジルニンニク醤油が一層光り、これは思考が奪われそうだ。

明日はアレをやらなくちゃ、寝る前にこれを仕上げなくちゃ。

そんな雑念が鶏と一緒に飛んでいく、ただただ夢中の炊飯蒸し鶏。

100g57円の特売日が、まさかのパーティタイムに早変わりしてしまった。

また必ずお迎えしたい、鶏の笑顔がワイプで表示される逸品だった。