お魚が旬になると、特売日にはズラリと並ぶ。
新鮮で格安なお魚を、どうやったらトコトン満喫できるか。
いつもは塩焼きで食べるあのお魚も、もっとレパートリーを増やしておこう。
そうすれば思いがけず大量に頂いた時も、毎日楽しい鯖ライフ!
本日ご紹介する、一味バターポン酢の葱鯖フライパン蒸し。
新鮮な鯖が手に入った時、是非摘まんで欲しい逸品だ。
一味バターポン酢の葱鯖フライパン蒸しの美味しい糖質オフレシピ
・新鮮な鯖 2枚(無塩)
・大蒜 1片
・長ネギ 1/2本
いきなりヒヨコのキャラが土下座する、本日の食材紹介。
実はまさかの撮り忘れにより、新鮮な鯖は既に美味しく食べ尽くしてしまった。
サバ写真ファンの皆様には、誠に申し訳ない。
・有塩バター 10g
・醤油 大さじ1
・料理酒 大さじ1
・ポン酢 大さじ1
・片栗粉 小さじ2
・蜂蜜 小さじ0.5
・七味唐辛子 軽く6ふり
こちらはバッチリ撮影に成功した、美味しい一味バター醤油。
トロトロネギと柔らか鯖に、餡かけテイストを加えよう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは大蒜1片の皮を剥いて、包丁で薄くスライス状に。
さらに長ネギ1/2本分も、フォークで解した後に細く千切りに。
ここではダブルの薬味を用い、蒸し上げる際の香味付けを行おう。
本日は近くの魚屋さんで特売されていた、国産品のナイスサバを。
こちらを水でしっかり洗い、さらに水気を一度拭き取って。
その上で全体に、片栗粉小さじ2をトントンと薄くまぶしていただけるだろうか。
また振りかけ方は乾いたお皿に片栗粉を広げ、その上にサバをダイブさせると簡単である。
まずはフライパンに有塩バターを中火で10g溶かし、全体に広げる要領で。
子供の頃はこの光景を見ると、パ、パンケーキや(*‘∀‘)!と手放しで狂喜乱舞したもの。
しかし両親が人参を炒め始めると、まるでこの世の終わりのような気分だった。
幼少期の私よ、人参美味しいんだぞ。
・新鮮な鯖 2枚(皮面を下に)
・スライス大蒜 1片
ここでは皮面に軽く焦げ目をつけ、香ばしさを引き出そう。
またスライス大蒜は王を讃える側近のように、鯖の隣に配置していただけるだろうか。
・醤油 大さじ1
・料理酒 大さじ1
・ポン酢 大さじ1
・蜂蜜 小さじ0.5
・水 50ml
【以下は鯖の上に配置】
・七味唐辛子 軽く6ふり
・細切り長ネギ 1/2本分
ソースを時折サバにかけて、味を沁み込ませながら蒸し煮込んでいただきたい。
近所の野良猫がお皿持参で玄関に並ぶ、香り立つサバ煮込み。
最近見ない野良猫は、今年も元気に魚屋を襲撃しているだろうか。
国産サバの美味しさを凝縮した、少しピリ辛の甘くない鯖煮付け。
トロトロネギを絡めつつ、お箸でひたすら摘まんでいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
確かに骨があるため食べにくいが、サバなら身も一気にほろりと解れる。
さらに身が無限に出てくるような、宝探し感覚も最高だ。
食べる部分がめちゃめちゃ多い、こちらの葱鯖フライパン蒸し。
ダイエットにも最適なDHAを、本日は食事から沢山摂取しよう。
トロリと口の中で蕩け、鮪の大トロ炙りのような滑らかさだ。
さらに鯖の身がサッパリと口に広がり、それでいて甘すぎない。
野良猫が魚屋の大きい鯖を狙う理由が、良く分かる。
自分と同じ位の大きさでも、根性で持ち去りたくなる美味しさじゃないか。
甘すぎない味付けのため、お米が進み過ぎない点もとても嬉しい。
まるでおつまみのような単体での美味しさと、中に潜む純白のホロホロ鯖。
今年のサバも、お安くなります様に。
両手を胸の前で組み、ベランダで星にサバの豊漁を願う。
隣人に見られると通報されかねない、奇妙な祈りをしてしまう逸品だった。