豆乳が余った時、いつもプロテインアイスを作っていた。
なぜなら混ぜて凍らせるだけで、大変美味しい逸品ができるから。
ただぶっちゃけ、急いでいる時は凍らせるのも面倒だ。
その点冷やすだけなら、冷凍庫で急速に冷やせるじゃないか。
本日ご紹介する、薫る珈琲豆花トーファ。
豆乳スイーツでも屈指の簡単さで、毎晩の楽しみを増やしてくれる逸品だ。
珈琲豆腐花トールーファの美味しいダイエットスイーツレシピ
熱量:95kcalたんぱく質:動物 0.6g 植物 7.2g※上記は1個分/計3個完成 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・無調整豆乳 500ml
今回使用するのは、まさに低価格の帝王『無調整豆乳』。
1ℓ98円の特売日には、胸で十字を切ることもしばしばである。
・ラカント 大さじ3.5~(トッピングにも使用)
・きなこ 大さじ1.5
・ゼラチン 3g
・寒天 3g
・インスタントコーヒー 小さじ2
今回は豆乳の美味しさを引き出すための、甘みと苦みのサポート役たち。
珈琲ときなこの相性は、隠れた名タッグとの呼び声も高い組み合わせだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずはフライパンに以下を加え、混ぜながら中火で沸騰させていこう。
・水 100ml
・ゼラチン 3g
・寒天 3g
実は最初に沸騰したお湯に混ぜ込んでしまい、どえらい感じになった本工程。
ドラ〇エのスライム風のビジュアルに、思わず棍棒を構えそうだった。
次は以下を加えて、しっかり溶かしていただきたい。
・ラカント 大さじ3.5~
・無調整豆乳 500ml
・インスタントコーヒー 小さじ2
今回の豆乳花は、珈琲感を少し強めに香らせると非常に美味しい。
本来のにがりを加えて蒸し上げる方法でも、また違った美味しさが楽しめる。
あとは冷蔵庫でゆっくり冷やすか、冷凍庫でマッハで冷やそう。
さらに完成後はきなこを振り、液状ラカントか海外製のカロリーゼロソースをかけて。
個人的なおすすめゼロカロシロップは、Walden Farms社のパンケーキシロップである。
商品リンク:Walden Farms社のパンケーキシロップ
きな粉と珈琲の組み合わせが、仄かな甘みで包まれる…。
ゆっくりとソファーに沈み込みながら、3連打で食べ尽くす逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
しかしシロップをかける前のビジュアルは、残念ながら食欲をそそらなかった。
まるでその姿は、中国の黄砂を食らった自動車ショップ。
ただお気に入りの液状ラカントを加えると、一気にスイーツ感が溢れだす。
助かった。
本来の豆花より少しゼリー寄り、大変食べやすい絶妙な硬さ。
さらに強めに香る珈琲と、きな粉のマッチングが素晴らしい。
甘さに広がるほろ苦さ、そして和のきな粉テイスト…。
苦みの中に甘みがフワリ、これはクセになりそうな美味しさである。
そんな嬉しい事実とともに、とりあえず3個目をパクリ。
シロップが多目な箇所に当たると、なんだか得した気分でニッコリだ。
きな粉と珈琲、その美味しい噂は本物だった。
明日の寝起きコーヒーにも、きな粉を是非入れてみよう。
くしゃみと同時にお部屋が黄砂に見舞われる、そんな予感の止まらない逸品だった。