家飲み翌日にふと気づく、冷蔵庫に残ったカニカマさん。
この生き残りカニカマ兵には、どんな料理が最高だろう。
実は甘みと出汁を併せ持ち、かさましも可能な超優秀食材『カニカマ』。
今夜は世界がまだ知らない、カニカマの新しい世界へご紹介しよう。
それが簡単旨いタルタルカニカマ茄子ボート焼き🍆!
お子様◎、旦那様◎、あらゆる世代に愛される簡単で美味しい逸品だっ(*‘∀‘)!
タルタルカニカマ茄子ボート焼きの美味しい糖質オフレシピ
熱量:172kcalたんぱく質:動物 7.2g 植物 1.7g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・半熟ゆで卵 1個
・小ぶりのナス 3本
・カニカマ 3本分
こちらのゆで卵に関しては、事前に卵からご作成いただければ幸いだ。
もしくは電子レンジでマッハで作れる、曙産業の茹で玉グッズをご使用になられると簡単である。
1000円で買える相棒グッズ:曙産業 レンジでらくチン
・カレー粉 小さじ0.7
・マヨネーズ 大さじ1.5
・味噌 小さじ1
・おろしニンニク 小さじ1
・粉チーズ 小さじ1.5
今回はカニカマの味付けがあるため、調味料は必要最小限に。
特に味噌とマヨネーズの組み合わせは、タルタルカニカマ焼きに必要不可欠ではないだろうか。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは挨拶代わりに、小ぶりのナス3個を縦に一刀両断。
カブトムシにも負けない黒と純白の美しいコントラストは、野菜界随一との呼び声が高い。
こちらは茄子ボートの厚みが3ミリ程度になるまで、しっかりほじくっていただきたい。
実際に水にも浮かぶ茄子ボートは、子供の頃から大のお気に入り。
きっと『どこまでギリギリほじれるか』というゲーム感覚が、子供心を掴んで離さないのだろう。
今回のカニカマは、解すのではなくザク切りタイプ。
水分を含んだ茄子の実のおかげで、意外なほどに良い感じである。
そしてお次はカニカマ&ナスに、以下の調味料を加えよう。
・半熟ゆで卵 1個
・カレー粉 小さじ0.7
・マヨネーズ 大さじ1.5
・味噌 小さじ1
・おろしニンニク 小さじ1
半熟ゆで卵をフォークで潰しながら、混ぜ続けること約30秒。
茄子と卵の境界線がなくなり、大変トロトロなカレータルタルソースの完成だ。
あとはコチラを余熱なしのオーブントースターにて、約20分焼き上げていただきたい。
今回は水分が少し多めのため、焼き時間もじっくり長め。
ただ茄子もきっと寂しいだろうから、途中15分頃に様子を見てあげて欲しい。
しっかりと焼けた粉チーズに、旨味が凝縮されたタルタルソース。
お盆にお仏壇に供えると、夢中になった先祖様が帰るのを忘れる逸品だ!
低糖質の美味しさチェック
まるでエヴァンゲリヲン初号機を彷彿とさせるカラーリングに、光沢のある滑らかな表面…。
あまりに茄子が好き過ぎて、子供部屋でずっと眺めていたのはいい思い出だ。
ただ非常に足の速い茄子だから、新鮮なうちに食べてあげよう。
では早速、子供部屋でしなびた茄子の弔い合戦の始まりだ。
残しておいたヘタの部分を持ち上げ、一気にパクリ。
すると茄子独特のトロトロな甘みと、卵サンドのような濃厚タルタル。
さらにカニカマの持つ、トウモロコシのような自然な甘味感…。
おおぅ…(;゚Д゚)!
これはお子様が他のお野菜を食べなくなる、危険な美味しさではないか…!
それがカニカマと卵のおかげで、ギリギリOKな範囲で主張する。
まるでベテラン雛壇芸人の様に、主役を殺さぬプロの技。
ちょっとまってくださいよー(*‘∀‘)!
最適なタイミングで放り込まれる、絶妙な合いの手が最高だ。
そんな味わいに緩急を入れられる、茄子に感謝が止まらない逸品だった。