手を加えれば加えるほど、その味わいが進化する。
そんなキャッチフレーズで有名な鯖缶が、遂にお寿司の世界に進出した!
ただいきなり握りずしになるのは、ちょっと荷が重い。
まずは大変に美味しい、簡単ちらし寿司の世界から制覇しよう!
本日ご紹介する、焦がし胡麻サバの豆腐そぼろちらし寿司!
酢飯の味わいまで完全再現、過去最高のチラシ感を演出した逸品だっ(*‘∀‘)!
焦がし胡麻サバの豆腐そぼろちらし寿司の美味しい糖質オフレシピ
熱量:337kcalたんぱく質:動物 18.7g 植物 11.0g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・木綿豆腐 1丁
・たまご 1個
・鯖水煮缶 1個
・大葉 5枚
まず具材となるのは、生姜と蜂蜜を使った極上サバそぼろ。
しかも少し焦げを与えた、猛烈に食欲をそそる味付けを設定させていただいた。
・醤油 小さじ1
・いりごま 大さじ1
・料理酒 小さじ2
・蜂蜜 小さじ1
・塩 軽く3振り
・穀物酢 大さじ1
・おろし生姜 小さじ1.5
・ほんだし 小さじ0.3
少し種類は多いけれど、抜群の酢飯感を演出してくれる調味料たち。
特に鯖缶独特の臭みを抑えるため、おろし生姜はたっぷりご用意させていただいた。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
とは言えまずは基本となる、美味しいソイエッグ作りから。
こちらはフライパンをしっかり強火で加熱したら、木綿豆腐をデデンと一丁投入しよう。
後はヘラでしっかり細かく砕きながら、ひたすら11分間水気を取り除くだけの単調なお仕事である。
ここでは野良ピクミン並みにエンドレスで飛び出してくる水分を、徹底して取り除くことが肝心だ。
この工程を数回挟むことで、本来20分近くかかるソイライス作りも約11分まで短縮されるだろう。
・蜂蜜 小さじ0.5
・塩 軽く3振り
・穀物酢 大さじ1
この工程でソイライスは酢飯バージョンソイライスに進化し、一気にちらし寿司のベースが完成する。
ソイ酢飯とでも呼ぶべきだろうか。
ここではチャーハンを作る要領で、ゆっくりかき混ぜながらソイ酢飯全体をコーティングしていただければ幸いだ。
この工程でソイ酢飯は、ソイ・酢飯・エッグに進化する。
外人のミドルネームみたいで、非常にカッコ良い。
さらにフライパンを一度綺麗に水洗いし、次に以下を強火で加熱しよう。
・鯖水煮缶 1缶(エキスはなし)
・おろし生姜 小さじ1.5
ここでは鯖水煮缶の脂を使い、1分ほど生姜としっかり砕くように絡めていただきたい。
・醤油 小さじ1
・料理酒 小さじ2
・蜂蜜 小さじ0.5
・ほんだし 小さじ0.3
こちらは蜂蜜のおかげで少し焦げやすいため、常に混ぜながらそぼろ状にしていただければ幸いだ。
加えて全体にいりごま大さじ1杯分を散らし、さらにその上に焦がしサバそぼろをたっぷりと。
これにて思わず速攻食べ尽くす、世にも芳ばしい焦がし胡麻サバの豆腐そぼろちらし寿司の完成だっ(*‘∀‘)!
低糖質の美味しさチェック
刻み大葉と胡麻との相性が極めて良く、通常のちらし寿司の具材としても高いポテンシャルを誇っている。
さらにサバそぼろは結構多いため、ソイ・酢飯・エッグを多めに作っても十分ご対応いただける。
またコンロが2個あるご自宅ではサバそぼろとソイ・酢飯・エッグを並行作成できるため、より迅速にお作りいただけるだろう。
柔らかなソイエッグに、さっぱりと薫る酢飯の旨さ。
そこに香ばしいサバの旨味が凝縮され、もはやスプーンが自発的に動き出すその旨さ。
ところどころに潜む大葉の香りも、食欲を暴発的に引き上げてくれる。
あぁサバそぼろ、なんという和の暴力なのだろう。
あとは驚異の香ばしさを感じながら、問答無用で食べ進めるだけである。
あぁ、なんとも非常に美味しかった。
サバちらしは過去にもいただいたことがあるが、まさに新時代のロカボちらし寿司と呼ぶに相応しい美味しさだ。
できることなら6人分くらい、一気に小脇に抱えて食べてみたい。
ただそうするとタンパク質もエグイ量になるため、ボディメイクもはかどりまくってしまうだろう。