油揚げを裏面にして、揚げると超サクサク。
この情報を仕入れてから、はや数ヶ月が経ってしまった。
やってみたいと思いながら、気付けばお味噌汁に入れられる油揚げたち…。
頭の片隅からその情報が消えかけた時、遂に美味しい逸品として爆誕した(*‘∀‘)!
そのレシピ名は、簡単美味なる油揚げカリカリ裏メンチ🍖!
レベルの違うサクサク感を、簡単調理で召し上がれ!
油揚げカリカリ裏メンチの美味しい低糖質レシピ
熱量:266kcalたんぱく質:動物 9.6g 植物 6.7g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・良い感じの油揚げ 2枚
・合いびき肉 100g
・えのきだけ 50g
今回はかさまし食材のエノキを使うため、食費も非常にお手頃価格。
合いびき肉100g98円の日を狙い、隣町まで電車で向かおう。(片道130円)
・塩胡椒 軽く4振り
・味噌 小さじ0.5
・マヨネーズ 小さじ1
・すりごま 小さじ1
・鶏ガラの素 小さじ0.5
・おろし生姜 小さじ1
・こめ油(もしくはサラダ油) 50ml
※カロリー等は吸収量で計算
今回はシンプルな味付けと、芳ばしさによる塩気で美味しさを演出しよう。
またもし『えごまの葉』をお持ちなら、さらにさっぱりと美味しくお召し上がりいただける。
ポケットに入っていないだろうか。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
包丁で刻んでもOKだが、細かければ細かい程にお肉の食感が柔らかくなる。
そのためできればフードプロセッサー等で、エノキのギブアップ寸前までミンチにしていただきたい。
・合い挽きミンチ 100g
・塩胡椒 軽く4振り
・味噌 小さじ0.5
・マヨネーズ 小さじ1
・すりごま 小さじ1
・鶏ガラの素 小さじ0.5
・おろし生姜 小さじ1
ここで合い挽き肉を加えすぎると、厚みが大きくなりすぎて中まで火が通りにくくなってしまう。
そのため『1油揚げに合い挽き50g』、この黄金比率をご順守いただければ幸いだ。
まずは油揚げ2枚にお箸を乗せて、押さえつけるようにコロコロ転がしていただきたい。
動きは非常に怪しいが、変な宗教ではないのでご安心を。
するとザラザラな表面が登場し、このザラザラ面を揚げることで驚くほどにカリカリに仕上がるのだ。
まさか油揚げをひっくり返すと、こんな感じになっているなんて。
靴下なら週2でひっくり返されているのに…。
また入り口に関しては竹串で閉じるべきだが、閉じなくても意外とイケちゃう。
エノキミンチで粘度が高くなった分、そんじょそこらの振動では飛び出さないのだ。
個人的には揚げ物の匂いが少なく、よりヘルシーな米油をゴリ押ししたい。
使い終わった油の酸化も非常に少なく、驚くほどに優秀な植物油なのだ。
また厚みがありすぎると中まで火が通らないため、厚みを均等にしていただければ幸いだ。
決していきなりメンチカツが二足歩行になる、という意味ではない。
晩御飯のオカズに走って逃げられたら一大事である。
今までのメンチカツよりも、遥かにサクサクな本日のカリカリ裏メンチ!
少量のお肉でもガッツリ美味しい、おつまみにも最適な逸品です(*‘∀‘)!
低糖質の美味しさチェック
俺を食べると口の中はズタズタだぜ…と言わんばかりの、クリスピーさ漂うその表面。
きつね色に美しく揚がった表面からは、おつまみとしての威厳すら感じられる。
普通の揚げてもこのビジュアルにはならず、裏返しにしたことによる恩恵は特大だ。
では早速、その硬派な味わいを一口頂戴しよう。
中から溢れる肉汁に、砕けたクリスピー油揚げが混ざり込む。
それ自体に旨味が含まれ、しっかりとした味付けが芳ばしく広がる。
それでいてエノキミンチのお陰で、お肉自体のくどさが軽減されている感覚だ。
大葉ほど薫り過ぎないにもかかわらず、香味食材のお陰で飽きが来ない。
サッパリとした中に、攻撃的なメンチカツの旨味…。
家飲みで最初に失踪する、食感も美味しさも珍しい逸品だった(*‘∀‘)!
ただキッチンペーパーで、しっかり油を切ることはお忘れなく!