迸る肉汁を噛みしめたい、そんな周期がやってきた。
これは夏の熱気に対抗すべく、体が求めているに違いない!
今日ばかりは、極上お肉肉レシピが食べたいのだ。
そうだ、ラピュタで海賊ばあちゃんが食べているようなご飯を作ろう。
本日ご紹介する、冷温ローストポークの豆乳マスタード。
おもてなしにも最高な、肉肉フェスティバルの開催だっ!(テンション最高)
冷温ローストポークの豆乳マスタードの美味しい糖質オフレシピ
・新鮮な豚肩ロース 300g
・カイワレ大根 1パック(付け合わせ)
今回はアメリカ産の、100g147円のお安い豚肩に主役をお願いしよう。
十分美味しく仕上がってくれる、何とも頼もしい外人助っ人である。
・無調整豆乳 100g
・塩/黒胡椒 各小さじ1
・粒マスタード 小さじ2
・味噌 小さじ1.5
・醤油 小さじ1
・オリーブオイル 小さじ2
今回の味付けは、一流ステーキ店でも提供される豆乳マスタードソース。
その改良版で、美味しくおシャンティな晩御飯を目指そうではないか。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
こちらをフォークで全体的にプスプス繰り返し、塩と胡椒を各小さじ1まぶしておこう。
そしてこのまま、10分放置していただけるだろうか。
※厚みがある場合は、食中毒防止のため必ず半分にカット
しかしこの肉から感じられる、圧倒的な自信は何だろう。
おれNo1っすから的な、売れっ子ホストの風格だ。
まずはホスト肉を、さらにイケメンにメイクアップしよう。
立てたり横にしたり、余すところなく焼きを入れて行こう。
日焼けサロン帰りの、こちらのイケメンお肉。
これで美味しくならなければ、ぼったくりバーと同じ原理である。
ここではジップロックごと水につけ、空気の泡を徹底して追い出そう。
この袋は、肉だけに許される聖域なのだ。
これで温度調整をしたら、次に弱火150~160度にご設定いただけるだろうか。
少し温度調節が難しいが、何卒がんばっていただきたい。
そしてここからの手順は、全二回。
まずは低温(150度~160度)で25分煮込んでいこう。
この際、お湯の量をしっかり用意して、ジップロックが鍋の底や淵に触れないようにご配慮いただきたい。
またジップロック自体をボールなどに入れ、お湯に投入していただくと間違いない。
この美人OL並みの入浴時間で、しっかりと中まで火を通していただきたい。
肉の厚みに応じて、追加の時間もご用意いただければ幸いだ。
中までしっかり火を通すだけのお湯量とお時間は、食中毒防止のために必ずご用意いただきたい。
※必ず新鮮なお肉をご利用ください
何という破壊的ビジュアル。
小学生の私なら、躊躇なくポケットに入れていた。
この妖艶さすら感じる、魅惑の断面図。
なんて子だ。
肉の方から誘っていると考えて間違いない。
しかしなぜおもてなしレシピと銘打っているのに、私はカイワレ大根を選んだのだろう。
どこからかそういうとこやぞと聞こえた気がした。
こちらはまず、無調整豆乳100g・醤油小さじ1をしっかりブレンド。
これを弱火で、静かに煮立てていただきたい。
そして少しでも沸騰したら、火を止めていただけるだろうか。
そしてもう一度弱火で15秒ほどかき混ぜたら、いざ完成だ。
細かい火加減で、まっこと申し訳ない。
「こんなもので、ごめんなさいね」と、過去最大級のどや顔でもっていこう。
低糖質の美味しさチェック
そしてそれを遥かに超える、作りたてのしっとり感と肉汁。
これはソースを絡めて、早速頬張るしかない。
ポークさん、いただきます。
間違いなく旨い。
噛みごたえを残した肉に、豆乳マスタードの繊細な味付けが絡みあう。
柔らか肉の旨さとカイワレの辛みも、箸の回転に拍車をかける。
これは客人に一枚も回らない、そんな勢いだ。
ここは顎が疲れる噛みごたえ、肉を食べてる快感を楽しめまくる。
エグミのないソースと、カイワレのさっぱり感。
冷温ローストポーク、間違いなく肉を楽しめる逸品だ。
次の肉の市が最高に楽しみになる、美味しい逸品だった。