おつまみを作っている間に、爆笑トークを聞き逃したらどうしよう。
できるだけ簡単な下処理が嬉しい、楽しい自宅飲み。
もしその際に、下処理が音速で出来るおつまみがあったなら?
そしてそれが、簡単で美味しい旨みに溢れる逸品だったなら?
本日ご紹介する、サイコロエリンギの大蒜バジルおつまみ。
あまりのコスパに、こぶたの貯金箱が走り寄ってくる逸品だ。
スポンサー様
サイコロエリンギの大蒜バジルおつまみの美味しい糖質オフレシピ
熱量:94kcalたんぱく質:動物 0.9g 植物 4.9g※上記データは1人分です 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・エリンギ 1パック
・厚揚げ 1/3枚
『将来君は、何になりたいんだい?』
まるで進路相談の様な、エリンギと厚揚げの三者面談。
「美味しいおつまみになりたいです!」
そう答えるエリンギを、いざ美味しく調理していこう。
・塩/黒胡椒 各軽く3ふり
・塩麹 大さじ1
・粉チーズ 小さじ2
・乾燥バジル 小さじ1
・大蒜チューブ 小さじ1
・オリーブオイル 小さじ2
そしてその味付けは、バジルと大蒜をビシバシ効かせよう。
淡白な素材だからこそ、沁みこむタイプの旨みが宜しいのではないだろうか。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
仄かな油分と甘みを含むこの食材は、クッキングペーパーに乗せて600Wで片面2分づつレンチンしてあげよう。
パリパリに変化した油揚げなら、いとも容易に粉砕できる。
するとクシャミをしたら部屋中に舞い踊るほどの、パン粉的な軽さに仕上がるだろう。
ここは味の沁みこみ力を上げるため、食べやすいサイコロ状が吉だろう。
最初に以下の調味料をまぶし、菜箸等を使って全力でかき混ぜていこう。
・塩/黒胡椒 各軽く3ふり
・塩麹 大さじ1
・乾燥バジル 小さじ1
・オリーブオイル 小さじ2
ちなみにこれに片栗粉をまぶして揚げれば、100人中3人は騙せる鶏唐揚げが誕生するだろう。
・粉チーズ 小さじ2
・粉砕油揚げ 1/3枚分
彼らは軽めにコーティングしつつ、塩麹とバジルの味を凝縮する役割である。
パン粉の様なパリパリ系ではなく、ふにふにクルトンと言った感じである。
後は余熱無しの200度で、約13分間加熱していただければOKだ。
つまりご家族様は、オーブンから肉料理が飛び出してくるとお考えかもしれない。
ここは『タカシ、実はね…』と、真面目な口調でご説明いただきたい。
クッキングペーパーに残ったエキスも全体に掛け、たっぷりと召し上がっていただきたい。
また圧倒的低価格なため、おかわりも絶賛受付中である。
低糖質の美味しさチェック
罰ゲーム並にバジルを全身にまぶし、大変美味しそうに仕上がっている。
では早速、キノコの本気をモリモリ頂こう。
キノコ独特の旨みが、バジルと塩麹の濃い味に包まれている。
そして油揚げと粉チーズが、ぐぐっとコクを引き出している。
これはキノコ好きには堪らぬ、タンパク&濃い旨みを味わえるだろう。
会話を邪魔せぬ軽さに、程よい塩気がバンバン響く。
まさに宅飲みの箸休めの時など、迷わず箸を伸ばしてしまう。
こってりではなく、あっさりとした野菜の旨み。
お肉とは違う、軽めの魅力の虜になってしまう。
あぁ、エリンギって何と万能なのだろう。
いつか椎茸とコラボキャスして欲しい、何とも素敵な逸品だった。