以前作成させていただいた、韓国風巨大ナス餃子。
あの食感を体験して以来、レンチン茄子の虜である。
そして熟考を重ねると、一つの疑問点が見えてきた。
あのトロトロ食感なら、煮浸しにしなくては男が廃るのではないだろうか。
そんなこんなで、本日ご紹介の煮びたし風ナス生姜餃子🍆。
さっぱり&激トロで、気づけば三なすびが行方不明になる逸品だっ(*‘∀‘)!
煮びたし風ナス生姜餃子の美味しい糖質オフレシピ
熱量:211kcalたんぱく質:動物 14.7g 植物 2.0g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・小ぶりナス 3本
・長ネギ 1/2本
・生姜 1/10片
・鶏ひき肉 150g
前回の韓国風でも活躍した、茄子と鶏ひき肉の好相性タッグ。
さらに今回は最後に浸す餃子のタレも、ガッツリ本格テイストに仕上げていこう。
・醤油 大さじ1
・穀物酢 大さじ1.5
・塩 軽く6振り
・片栗粉 小さじ2
・ごま油 小さじ1
・おろし大蒜 小さじ0.5(お好みで)
・鶏がらスープの素 小さじ0.5
今回の餃子タレは生の生姜を使用し、風味を数段UPさせよう。
普段の餃子パーティでも、すりおろし生ショウガはまさに必須アイテム。
完成したタレにラー油を少しかけると、餃子の方から近づいてくる美味しさである。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
今回は茄子のヘタを取らず、縦半分にパカッと一刀両断。
さらに中の実をスプーンでそぎ取り、ボート状にしておこう。
また中から茄子太郎が飛び出してきたら、市役所に電話しよう。
この柔らかい茄子の実は、鶏ミンチとの相性も抜群。
豚ひき肉ではなく鶏ミンチをお使いいただくことで、味の沁み込みも抜群である。
・鶏ひき肉 150g
・塩 軽く6振り
・片栗粉 小さじ2
・鶏がらスープの素 小さじ0.5
また鶏むね肉から鶏ひき肉をご作成いただいても、格安ニッコリ。
大量にご作成いただく場合には、フードプロセッサーをご利用になられると便利である。
パテを茄子ボートにぎっしり詰め込み、茄子の半身で蓋をしよう。
あとは水を大さじ1加え、シリコンスチーマーで600Wで6分レンチン+2分放置していただけるだろうか。
ちなみに上に被せる茄子の蓋は、どの茄子とどの茄子がペアだったか忘れやすい。
分からなくなったら、茄子太郎に尋ねよう。
・醤油 大さじ1
・穀物酢 大さじ1.5
・ごま油 小さじ1
・おろし大蒜 小さじ0.5(お好みで)
・みじん切りにした長ネギ 1/2本
・皮ごとすりおろした生姜 小さじ1
こちらもラップをかけずに、電子レンジで60秒温めていただきたい。(600W)
そちらを茄子にかければ、煮浸し風に味がガンガン沁み込んでくれる。
これにて全てが滑らかな、煮びたし風ナス生姜餃子の完成である。
ダイエットにも最高で食べ応えも抜群、トロトロ茄子の堪えられない味わいを是非どうぞ!
低糖質の美味しさチェック
全体に緑色が欲しくて添えてみた、冷蔵庫にあった謎の葉っぱ。
少し不思議な割烹感だが、煮浸し感も良い感じに演出できているのではないだろうか。
ちなみに何の葉っぱが刺さっているのか、いまだに良く分からない。
そんなことはさておき、さっそく一口パクらせていただきたい。
同時に超優しい餃子風のエキスも沁み、そこに胡麻風味の香味タレがジュワッと絡む。
生後10カ月でも食べられそうな、そこはかとない滑らかさ。
茄子の実と鶏ミンチの滑らかさが、何の引っ掛かりもなく喉の奥に消えていく。
美味しい…美味しいぞぉ…(;゚Д゚)!(涙ポロポロ)
この二つのパンチが、胡麻油ネギ塩の美味しさを格段に引き上げている。
とりあえず生の生姜をすりおろしておけば、全部美味しいよ(*‘∀‘)?
以前厨房で先輩が教えてくれた雑な裏技は、どうやら嘘ではなかったらしい。
低カロリーなトロトロ煮浸しにも、生の生姜は最高だ。
5本98円のナスシーズンに最適な、満腹で眠くなってくる逸品だった…(._.)(ぐぅ)