美味しい茄子のお刺身を、皆様はご存じだろうか。
甘いしっとり茄子に、少し刺激的な生姜醤油のイタリア風味。
えぇ!?茄子のお刺身ぃ!?
そんなマスオさん的な反応のご家族様を、美味しく封殺する味わいを。
本日ご紹介する、茄子お刺身の絶品オリーブ生姜醤油。
1本70円のナスが主役に化ける、涼しい夕べにも最適な逸品だ。
茄子お刺身の絶品オリーブ生姜醤油の美味しい糖質オフレシピ
・新鮮な茄子 中2本(小ぶりは3本)
・凍らせた生姜 1/5片(生でも美味しい)
今回はまさかの、凍らせた生姜をご用意頂きたい。
保存にも最適な、この凍り生姜。
香りが抜群に立ち昇り、茄子の甘みとの相性もいと凄しである。
・塩 軽く4ふり(アク抜き用)
・醤油 大さじ1(薄味の場合は小さじ2)
・オリーブオイル 小さじ2
そして味付けも、その凍り生姜を使用したオリーブ生姜醤油。
イタリア人と日本人のハーフがイケメンであるように、こちらのテイストも大変イケメン。
ちなみに私は、純度100%の岡山っ子である。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
真っ白な肉質と共に香る、お盆の実家の心地良い香り。
玄関に立つと同時に、愛犬が膝めがけて突っ込んでくるのである。
・水 1000ml
・塩 軽く4ふり
簡易的ではあるが、茄子のアクを少し取り除いておこう。
お刺身に大切な淡白さを求めて、エグミにはご遠慮いただこう。
いつもとは違う、細かな繊維と高い芳醇な香り。
いつも使用後の保存に困る生姜も、袋に入れて冷凍庫で寝かせると大変GOOD。
栄養成分もめっぽう高い、最高に便利な保存調味料となるだろう。
・醤油 大さじ1(薄味の場合は小さじ2)
・オリーブオイル 小さじ2
非常に簡単かつ、利便性の高いこのオリーブ生姜醤油。
お近くにフランスパンがあれば、お互い歩み寄りを始める美味しさである。
ここはまるで300万円のガラス細工を渡された時のように、優しくフワッと丁寧な取り扱いで。
もしトトロのめいちゃん的に『バシィッ!!』と包んでしまうと、少し堅い仕上がりになるだろう。
すると少し紫色に変化した、柔らかい蒸し茄子が誕生する。
これをそのまま冷蔵庫に入れ、30分以上冷やしていただきたい。
間違って冷凍庫に入れると、ガリガリ君茄子味の完成である。
この際の配置は、是非皆様のお気に入りのビジュアルに。
私は薔薇の美しさを目指したのだが、何だがタンポポみたいである。
低糖質の美味しさチェック
初めてくら寿司で野菜のお寿司を食べた時、その可能性に驚いた。
そして今そのお野菜刺身が主役となり、食卓にずっしり構えている。
では早速、その可能性をモリモリいただこう。
そして醤油のコクのある旨みが、オリーブオイルの滑らかな舌触りで押し寄せる。
さらに茄子の身のトロミと、皮の程良いしゃきしゃき感が大変美味しい。
甘みと塩気でお野菜の淡白な旨みが活きる、まさにお刺身的なテイストだ。
トロトロに仕上がった茄子の繊維に、生姜醤油がしっかり沁みこんでいる。
さらにオリーブオイルがそれを覆い、醤油の強めの塩気を抑えている。
その分生姜が強めに香り、野菜の本気を感じるおつまみ感だ。
お野菜のポテンシャルは、どこまで高いのだろう。
野菜麺が生まれた今、将来的にベジ米なども出来るかもしれない。
これからの活躍にも注目したい、何とも美味しい逸品だった。