唐揚げ。
それは人が心を寄せる故郷。
子供の頃から今に至るまで、いくらの時を彼と共に過ごしただろう。
そしてあの最愛の美味しさと疎遠になり、はや一週間。
もうだめだ。
私のアドレナリンを引き出してくれるのは、香味唐揚げしかいない。
本日ご紹介する、柚子胡椒とマヨ山椒のふわり香味唐揚げ。
どうでもよい前置きに付き合っていただき、感謝致します。
柚子胡椒とマヨ山椒のふわり香味唐揚げの美味しい糖質オフレシピ
・鶏むね肉 250g(皮なし)
・サラダ菜 1/2個(付け合わせ)
シンプルに。そして純粋に。
唐揚げに対する情熱が、食材のシンプルさにも見え隠れする。
・料理酒 小さじ2
・すりごま 大さじ1
・片栗粉 大さじ1
・醤油 小さじ2
・ゆず胡椒 小さじ1
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ1/2
・マヨネーズ 大さじ2~
・オリーブオイル 大さじ1
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小さじ1程度で、しっかりと旨みを広げてくれる。
今回は唐揚げ作りだけに集中したいのだ。
サラダ菜は、そこで大人しくしてて欲しい。
まずは鶏むね肉の皮を外し、麺棒でビシバシ叩こう。
ふと思うと、最近毎日のように鶏むね肉をビシバシしている。
寝起きが良いのは、このせいだろうか。
その際、少し細長くすると今回のから揚げに最適な食感になるだろう。
・料理酒 小さじ2
・醤油 小さじ2
・ゆず胡椒 小さじ1
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ1/2
・マヨネーズ 小さじ2
そして隣にあるフォークで…。
申し訳ないが、これ以上私の口から申し上げられない…。
とことん中まで味を染み込ませ、マヨとお酒の効果で鶏むね肉を柔らかく仕上げよう。
これを大体15分程度、放置しておこう。
しっかりと味を染み込ませれば、下準備OKだ。
ここからが超絶楽ちんメソッドの発令だ。
キッチンペーパーがない場合は、新聞紙でも。
網がない場合、割りばしなどで鶏肉を支えてもOKだ。
網に乗せる際には、オリーブオイルを付けてお肉がくっつかないように。
「デリシャス神カラアゲ」を迎え入れる儀式はバッチリだ。
マヨネーズを含ませているので、実際は無くてもOKだ。
水分を閉じ込め、ふんわりと仕上げよう。
最後にマヨを大さじ1~、山椒を小さじ0.5程度ふりかけて召し上がって欲しい。
低糖質の美味しさチェック
できたてに山椒をふりかけ、しっかりと香ばしい味を閉じ込めよう。
そして一口食べると、まあふんわり香り抜群。
お肉内部の柚子胡椒と、外部のマヨ山椒がなんとも旨い。
思わず残りの個数を数えてしまう美味しさだ。
まろやかなのに香辛料溢れる旨み、なんでもできるクラスの人気者の様だ。
ふんわりと柔らかい旨さに、明日のお弁当に入れる分まで食べてしまいそうだ。
そして包んでいただこう。
さっぱりと美味しいテイストに、マヨ山椒と肉のずっしり感。
口の中でほどける肉の繊維に、絡みつく柚子胡椒。旨い。
おかげで明日のお弁当はサラダ菜だけになってしまった。
唐揚げくん…。美味しいご飯をありがとう。