お料理における魅力とは、どんな要素なのだろう。
美味しいのは勿論、そのポイントは一つではないだろう。
そして今回のレシピは、沢山の魅力を持ち合わせている。
「旨い」「早い」「安い」そして圧倒的に「低糖質」であること。
メレンゲオムレツにかける、春菊ジェノベーゼの和風テイスト。
高速で作るメレンゲ術も、きっと皆様のお役に立つだろう。
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メレンゲオムレツ和風春菊ジェノベーゼの美味しい糖質オフレシピ
・卵 2個
・大蒜 1片
・春菊 1/3袋
なんともまぁ、お肉が皆無だ。
今回は野菜とタマゴに、全力で仲良くしてもらおう。
・バター 5g
・醤油 小さじ1.5
・粉チーズ 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ3
いざ、春菊ジェノベーゼの下剋上を始めよう。
王者バジルジェノベーゼを打ち倒す準備は万全だ。
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まず春菊の葉をむしり取り、茎と分離。
春菊を最初に「これ食べれらるよ!」と言い始めた村人を、心から尊敬したい。
むしり取る感覚は、まさに野草だ。
少し食感が残るように、手加減をして欲しい。
こちらは、無慈悲なほどに微塵切りして欲しい。
そして今回も、ぶんぶんチョッパー先生にご活躍いただいた。
全てを木っ端みじんにするスタイルに、職人の誇りすら感じてしまう。
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フライパンにオリーブオイル大さじ3、大蒜と春菊の茎を同時に入れて、先に炒めよう。
中火で1分加熱すれば、食感を残しつつ香りを立てられる。
・春菊の葉
・醤油 小さじ1.5
・粉チーズ 大さじ1
まるでお鍋にSUUMOが飛び込んでいるようだ。
何か嫌なことでもあったのだろうか。
これをリゾットに使うと、驚異的な美味しさなのは秘密だ。
ローカボフレンズに教えると、あとで恨まれるだろう。
ご存知の方も多いと思うので、今回はメレンゲマッハ作成術を踏まえてご説明しよう。
まずは、卵の黄身と白身を分けておこう。
こちらの詳しい方法は、以下の記事をご参照いただければ幸いだ。
メレンゲ作りと同様に、1分でお読みいただける記事である。
そしてさらに、ラップ無しで15秒レンチン。
これをかき混ぜれば、音速でメレンゲが完成する。
ただしこれはオムレツ向きのメレンゲ高速術なので、ケーキなどに使う場合は最初のレンチンだけにしておこう。
ここからは強火で一気に仕上げていこう。
これで黄身でメレンゲが潰れるのを、最小限に押さえてくれる。
あとは、くるっと半分にたたむだけだ。
写真工程は多いが、実際には数分でご作成いただけるだろう。
低糖質の美味しさチェック
そしてこれを一口。
苦さもほとんどなく、残っているのは旨みのソースだ。
食べ応えもあり、かなりの美味しさに仕上がっている。
旬の野菜ソースと、フワフワのメレンゲオムレツの相性は最強だ。
全部召し上がっても糖質2g。
皆様の冬の食卓に、この黄色と緑のカラーリングを差し込んで欲しい。
あぁ美味しかった。
春菊が滅びるまで食べ続けたい、ナイスな逸品だった。