アメリカ産の豚こま肉、100g98円。
突然始まった、帰宅途中のスーパーの謎の大安売り。
お安い豚こま肉に、近くの豚肉ファンたちと共に狂喜乱舞だ。
私も沢山購入し、そして今宵のご飯に思いを馳せる。
そして完成した、水晶豚しゃぶの生姜辣油サラダ。
豚こまの柔らかさが走馬灯のように走り抜ける、素敵な逸品だ。
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水晶豚しゃぶの生姜辣油サラダの美味しい糖質オフレシピ
熱量:413kcalたんぱく質:動物 23.0g 植物 2.7g※上記は1人分/下茹で用未換算

・豚こま肉 250g
・水菜 1/3袋
やはり豚しゃぶのパートナーといえば、水菜。
「水菜」という女性が、かつて同じ部署で仕事をしていたことを思い出す。
それ以外、ワクワクする話題は特にないのだが。

・塩 軽く4ふり
・ごま油 小さじ1
・ラー油 6プッシュ
・片栗粉 大さじ1
・ぽん酢 大さじ2
・すりごま 大さじ1.5
・生姜チューブ 小さじ1
(茹で用)
・料理酒 100㏄
※茹で用のため、糖質換算なし
今回のメインは、生姜と辣油。
口に居候する、この刺激的な味を沢山の方とご共有したいのだ。

少しだけ塩気が抜けるので、少し濃い目の味付けでも大丈夫だ。
ただ、あまりにデカサイズの場合は、いい感じにカットしていただきたい。

既に美味しいしゃぶしゃぶを、さらにキラめく水晶でコーティング。
この片栗粉が生み出す透明感こそ、今回のどや顔ポイントなのだ。

こレから作る柔らか豚しゃぶに魅せられてから、しゃぶしゃぶ温野菜とは疎遠になってしまった。
こちとら豚肉1000g余裕の、超健康優良児なのだ。

ラジオ体操の様に、手が隣の人に当たらないよう、そっと沈めていく要領だ。

この豚からの合図と同時に、ざるに移し替えていただきたい。
すると、何とも魅力的なツルツルポークが飛び出してくる。
このままお弁当につっこまれても、私は全然問題ない。

・ごま油 小さじ1
・ラー油 6プッシュ
・すりごま 大さじ1.5
・ぽん酢 大さじ2
・生姜チューブ 小さじ1
この生姜ぽん酢と辣油、更に被せるような胡麻タッグ。
透明感のある豚肉に、酸味甘さと香ばしさが絡みつくだろう。

混ぜるだけのシンプルさゆえに、タレの味には気が抜けない。
この謎の職人魂が、きっといつか仕事にも役に立つはずなのだ。

これをタップリとお皿に並べたら、準備OKだ。
さっぱり感としゃきしゃき感で、サラダ界を制してきた水菜。
観葉植物並のビジュアルだが、お部屋に飾れないのが残念だ。

王道だが抜群に美味しい、お肉と野菜をお楽しみいただきたい。
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低糖質の美味しさチェック

透明感を帯びた美しいコーティングが、タレに絡み合う。
豚肉の柔らかさと滑らかな舌触りが、脳内で想像可能だ。

感想を考える暇もなく、貪るように香ばしい旨みをいただく。
全く面識のない人から「良く噛んで食べなさい」と言われかねない勢いだ。
これは、なんとも衝動的な美味しさだ。

しゃきしゃきなのか、ツルツルなのか、柔らかなのか。
脳が反応しきれない魅力的な食感に、もう猫まっしぐら。
やはり、豚しゃぶはいつの時代も間違いない。
世の成人男性を駆逐させる、素晴らしい美味しさだった。