話題のレンジ3分常備菜。無限の旨さの無限ゴーヤ（糖質2.3g）

・ゴーヤ　　　　　1本
・たまご　　　　　1個
・サバ水煮缶　　　1缶

1人前ゴーヤ0.5本の、凄まじい健康志向。

まさにダイエットにも最適な、腸内も喚起する食材達である。

・黒胡椒　　　軽く6ふり
・塩　　　　　軽く4ふり
・ごま油　　　大さじ1
・鶏ガラスープの素　小さじ1

この組み合わせを考えた方に、握手を求めたい味わいである。

スカッと抜ける中綿の快感は、まるでゴーヤの中を正拳突きしたようだ。

いきなりのお礼参りに、先生も唖然としている。

「ゴーヤから見る将来の日本」

そんなNHK番組があるかもしれない。

苦みのない未来になりますように。

この薄さこそ、この無限ゴーヤの真骨頂。

苦みも程良く抑えられ、食感もはなまるマーケットである。

包丁を使ったスライスの場合には、少し硬さが残ってしまうのだ。

そして水洗いで塩気を落とし、ぎゅーーーっと絞って欲しい。

更に苦みを落とすなら、加えて水で揉み洗いをしていただけるだろうか。

童心に返ったプール遊びで、ゴーヤも苦みのない純粋な味わいを取り戻すだろう。

・黒胡椒　　　軽く6ふり
・ごま油　　　大さじ1
・鶏ガラスープの素　小さじ1

あとはラップをして、600Wで3分間していただきたい。

するとあっという間に、無限ゴーヤの完成である。

柔らかな風味が、苦みのあるゴーヤに最高にマッチしてくれる。

簡単な温泉卵の作り方は、以下をご参照いただければ幸いだ。

たった40秒。毎日食べたいとろとろ温泉卵の簡単な作り方（写真付き）

次の日、ゴーヤの健康パワーが体に漲る逸品。

またその味わいは、冷やしていただくと階乗的に拡大するだろう。

短時間のレンチンでも、良い感じのしんなり具合である。

そして一口食べるとゴーヤと黒胡椒、ごま油とサバ缶の相性の良さに驚愕する。

これは鉄板の味コラボレーションじゃないか。

あぁ、何という食欲の掻き立てっぷり…。

これはソイライスで立ち向かったほうが良いかもしれない。

もしくは市販のブランパンなどでも、サバ缶の塩気が完全にマッチするだろう。

近くにある炊飯器を封印したほうが良い。

ゴーヤ大量消費に最適、ゴーヤは絶滅の危機に震える日々を過ごすだろう。

さっぱりなのに満足感は濃厚、不思議な魅力。

やはりゴーヤの本当の旨さに、私はまだまだ出会っていなかったのだ。

ダイエット中にもモリモリ食べたい、大変素敵な逸品だった。