食欲剥きだし！香り上る豚バラチーズ豆苗の大蒜クミン塩（糖質1.7g）

こちらはラップでフワッと覆い尽くし、水分の逃げ場を残してあげる点がポイントだ。

この優しさが、後ほどしゃきしゃきの恩返しに繋がるだろう。

その目安は、豚バラ約2枚に豆苗約20本。

20本をキチンと数えられる方のお部屋は、きっとびっくりするほど綺麗に違いない。

私は高田純次的に、ざっくり20本ほど乗せてしまおう。

分量的には、ひとつまみといったところ。

お好みで大量に乗せてもオッケーなため、ご自身のチーズバランスで攻め込んでいただきたい。

ただ今回は、最後にクミン大蒜塩という大御所が楽屋入りしている。

そのためここでは、仄かな塩味でもＯＫである。

・いい塩　軽く3ふり
※普通のお塩でもＯＫ
・クミン　小さじ1
・ガーリックパウダー　小さじ0.5

また使用するお塩は、少なめでも問題ない。

あくまでガーリックパウダーとクミン、この両者の働きがやんごとない。

まずお鍋にオリーブオイルを小さじ1加え、中火で加熱していこう。

これから襲い来る豚肉フェスの成功に向け、気が抜けない瞬間だ。

火力は中火、焦げ目を付けていくように転がしながら焼き上げていただきたい。

焼き時間は約2分30秒、じっくり丁寧にそれぞれの面を焼いていただけるだろうか。

ジュウジュウ…。

ハフハフ…。（つまみ食い音）

これぞ豚バラ肉の真骨頂である、KO・GE・ME。

この旨そう感の右に出るものは、ココ壱のカレーくらいだろう。

お弁当に入っていたら中学生が卒倒する、お肉独特のナイスなビジュアル。

では早速、その破壊力を計測しよう。

クミン大蒜塩の薫り高い塩気と、豚バラ肉の甘い脂の旨み。

そこにしゃきしゃき豆苗と、チーズのとろけ具合。

もうやだ。

一袋98円なのに、こんなに良いお仕事をしてくれるとは。

しゃきしゃきだけでなく、野菜独特のほのかーな苦み。

このバランスの良さこそ、クミン大蒜塩との相性の良さに直結しているのだろう。

あぁ、ヤバ旨だった。

また週末には必ず作りたい、お肉の美味しさをご馳走していただける逸品だった。