またも辛旨を食べたい、そんな周期が訪れた。
どこぞの町では禁止されるレベルの、そんな刺激的なレシピを頬張りたい。
オリンピックを見ながら汗をかいて。
……ん? オリンピック?
…リオ?と言うことはブラジル?
…サンバのリズム?
本日ご紹介する、サンバのリズムの激辛サンバルユッケ。
辛さを乗り越えた先の旨みは、なかなかに絶品な逸品だ。
旨みと辛みのサンバルチキンユッケの美味しい糖質オフレシピ
・鶏むね肉 300g(皮なし)
・トマト 小ぶり約1個
・青唐辛子 10本
・たまご 卵黄1個
・冷凍ボイルほたて 1個
青唐辛子は少し手に入りづらいので、乾燥唐辛子10本でもOKだ。
その場合は塩水に10分ほどつけこみ、いい感じに戻しておこう。
これは1/4個ご用意いただきたい。
ゴメンネ玉ねぎ。
・塩 軽く4ふり
・砂糖 小さじ1
・レモン汁 小さじ1
・ナンプラー 小さじ1
・大蒜チューブ 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ1
激辛だが激ウマ、箸が止まらない理想のレシピに仕上げよう。
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麺棒でしっかりと叩き、繊維をサンバのリズムでほぐそう。
踊ったことないけど。
気のせいだろうか。すごいサンバな感じだ。
色彩が、なんかもうアグレッシブでパッショナブルだ。
勿論、包丁でトントンするのも悪くない。
鷲羽山ハイランドのチューピー君レベルのリズム感で刻んでいこう。
(※恐らく誰もご存じない。)
サルサソースとして、ドンタコスに付けて食べたいところだ。
これは安売りの時などの冷凍ボイルホタテなどでOKだ。
味がじんわり沁みだし、素晴らしいサポートをしてくれる。
・塩 軽く4ふり
・砂糖 小さじ1
・レモン汁 小さじ1
・ナンプラー 小さじ1
・大蒜チューブ 小さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ1
オリーブオイルを大さじ1、強火で加熱しよう。
現地の方なら生のまま「エスタ・ゴストーゾ!」なんて食べちゃうのだろう。
しかし私の胃袋は日本製なので、今回は加熱して美味しくいただこう。
強火で3分間加熱するだけだ。
香りから分かる辛さに、ワクワクびくびくしながら。
これを煮詰めていく要領だ。
これぞ激辛だが激ウマ、柔らか鶏に合わせるサンバルソースだ。
ぶっちゃけ美味しく食べられれば、バラでもタンポポでもなんでもOKだ。
柔らかで辛旨、情熱的な逸品が完成だ。
是非、ブラジル人の交換留学生さんに食べさせて見て欲しい。
低糖質の美味しさチェック
この香りと色合いにメロメロになりながら、ずしっと重い柔らか鶏に乗せて一口。
あーーー。やばい辛さだ。
しかし、罰ゲーム的な辛さではなく、旨みが滲みだしている。
柔らか鶏と抜群に相性良しだ。これは旨い。
途中で黄身に逃げ込むが、これが完全に正解ルートだ。
甘くやわらかな黄身に包まれ、まろやかさに辛みが包まれる。
いくらでも食べたいが、箸の回転は辛さゆえにローギアだ。
辛いのだが甘旨い。旨いのだが刺激的。
辛さだけではなく美味しさを包括したこのサンバルソース、かなりの病みつき度だ。
健康的な食事は、心身ともに元気が湧き出る。
素晴らしい辛みと旨み、ご馳走様でした。