スーパーで時折見かける、スティック状の謎の食材。
皆様は『ヤゲン軟骨』と呼ばれる、超食べ易い軟骨をご存じだろうか。
しかし奴がスーパーに登場する確率は、体感的に約4割。
もしその4割に出会うことが出来たなら、是非ともこの一品をお試しを!
そのレシピ名は、美味黄身ソースの食感軟骨胡麻つくね🥚!
美味しいつくねをコリコリに、食感魔改造した逸品です(*‘∀‘)!
美味黄身ソースの食感軟骨胡麻つくねの美味しいダイエットレシピ
熱量:361kcalたんぱく質:動物 32.5g 植物 3.0g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・鶏ムネミンチ 200g
・ヤゲン軟骨 100g
・たまご 1個
通常の軟骨では正直硬すぎる、本日の軟骨ツクネ。
サクサク食感が楽しめるヤゲン軟骨なら、調理工程も最高に楽ちんである。
・いりごま 大さじ4
・マヨネーズ 大さじ1
・ごま油 大さじ1
・片栗粉 大さじ1
・塩/黒胡椒 各軽く5振り
・醤油 小さじ0.5
・ほんだし 小さじ0.3
・おろし大蒜 小さじ0.3
さらに今回は黄身ソースも作成し、より居酒屋に迫る美味しさに。
ニンニクを少し利かせた黄身ソースを、焼き肉丼にかけると即死である。(良い意味で)
ちなみにヤゲン軟骨でなく通常の軟骨の場合、その硬さは体感的に約5倍。
アゴの破壊が約束される、大変がんこなツクネが完成してしまう。
そのため本日の軟骨は、ヤゲン一択だ。
・鶏ムネミンチ 200g
・刻んだヤゲン軟骨 100g
・たまごの白身 1個分
・片栗粉 大さじ1
・塩/黒胡椒 各軽く5振り
・ほんだし 小さじ0.3
ここでは卵の白身だけを投入し、黄身には最後のソース作りまでお待ちいただこう。
黄身を入れると柔らかくなりすぎ、成型が極端に難しくなってしまうのだ。
これにて香ばしさに定評のある、軟骨胡麻ツクネの完成だ。
こちらの胡麻を衣にする荒業は、低糖質ながら栄養価抜群。
台湾で食べた胡麻餡団子も美味しかったが、ツクネバージョンも非常に美味である。
今回は胡麻衣が焦げてしまわないよう、少し弱めの火力でじっくり焼き上げよう。
しかし今回のレシピ、ちょっと胡麻を使いすぎかもしれない。
明日目が覚めて、胡麻になってたらゴメン。
ここからは表4分+裏3分、計7分間焼き上げていただきたい。
強火にすると胡麻が焦げてしまうため、中弱火でじっくり焼き上げよう。
マックナゲットみたいで美味しそうだ。
・マヨネーズ 大さじ1
・醤油 小さじ0.5
・おろし大蒜 小さじ0.3
・とっといた黄身 1個分
こちらは混ぜるだけにも関わらず、淡白な軟骨ツクネに非常にマッチする。
甘辛仕上げも美味しいけれど、マヨ黄身ガーリックソースもなかなかに狡猾である。
コリコリ食感が堪らなく、胡麻ゴマ風味が食欲をそそる…。
不思議な本日の軟骨ツクネのたんぱく質は、なんと驚異の一人分35.5gである!
低糖質の美味しさチェック
色が映えやすいというか、お値段以上のゴージャス感が生まれるというか…。
どこに出しても恥ずかしくない、『不思議な映え』が生まれる気がする。
そして本日に関しては、さらに映えやすい黄身ソース。
『料亭ナウ』と呟く、またとないチャンスである。(ナウとか古い)
しっかり味なのにお肉を引き立てる、そんな風味が最高だ。
そして一口噛むと、ヤゲン軟骨のコリコリ食感…。
胡麻もしっかり香ばしく、驚くほどお酒が飲みたい。
しかしお酒なしでも満足できるほど、ツクネ自体が非常に美味しい。
コリコリ食感に隠れる、鶏むね肉なのにしっとり食感。
タンパク質が突っ込んでくるような、素晴らしい満足感が堪えられない。
あぁ、これは筋トレ後に食べると最高だ。
ただ黄身ソースは生ソースのため、明日のお弁当に入れられない。
ここは非常に残念ながら、全部食べ尽くしてしまおう。残念ながら…(満面の笑顔)