旨みに笑顔！激柔ナスのマヨ豆板醤コンソメチーズ焼き（糖質4.2g）

・ナス　　　　　小ぶり3本
・溶けるチーズ　30g

先日お客様より大量に頂いた、こちらのナス。

鮮度抜群のこのお野菜には、作り手の美学が込められている気がする。

・塩　　　　　　軽く3ふり
・ぽん酢　　　　小さじ0.3
・顆粒コンソメ　小さじ0.3
・豆板醤　　　　小さじ0.3
・ごま油　　　　小さじ1
・マヨネーズ　　大さじ1
・おろしニンニク　小さじ0.5

そしてあっさりとしたナス焼きに合わせるのが、今回こちらの濃い目の調味料。

特に豆板醤マヨと大蒜テイストの組み合わせに関しては、ファストパスが発行される美味しさになるだろう。

まさかの大ボリュームに、「今日のご飯はナスだけか…」と周囲から落胆の声が聞こえるかもしれない。

しかし本日は、その想いを良い感じに裏切れるよう、一生懸命頑張っちゃいたい。

ただ市販のおナスの場合には、できれば20分以上は浸しておきたいところ。

お時間に少し余裕がある際には、眺めに放置していただければ幸いだ。

・塩　　　　　　軽く3ふり
・ごま油　　　　小さじ1

少し少量の味付けだが、乗せるソースが少し濃い目のため全然OK。

ナスと油の相性を確認しつつ、しっかり混ぜ込んでいただきたい。

さらに蓋をしたまま3分ほど放置すれば、既にしんなり感溢れるナスの完成である。

「この位で勘弁してください…」というナスの視線をふりほどき、いざ次の行程に猛進だ。

こちらは以下を混ぜていただくで、いざOK。

・溶けるチーズ　30g
・ぽん酢　　　　小さじ0.3
・顆粒コンソメ　小さじ0.3
・豆板醤　　　　小さじ0.3
・マヨネーズ　　大さじ1
・おろしニンニク　小さじ0.5

またチーズは冷蔵庫の奥で、カチカチになっていない新鮮な物を。

というのもカタカタチーズで挑戦して、大失敗を被った経験をしているためである。

ただここでは、あまりソースがかかっていない風邪を引きそうなナスもいらっしゃる。

でも、大丈夫。

これから皆様には、オーブンで灼熱の熱帯夜をお楽しみいただくのだ。

チーズを溶かしつつ、茄子のしっとり感をかち上げていただきたい。

目視で分かる、溢れんばかりの茄子のトロトロ感。

少し攻撃的な豆板醤ソースと、今宵は美味しい茄子を存分にお楽しみいただきたい。

思わずロボの様な感想が飛び出す、魅惑の一面豆板醤チーズ。

この表面に溢れるチーズをナスに絡め、これから夢中でいただくのだ。

では早速、一口パクリと頂戴しよう。

そこに大蒜の香ばしさと、コンソメの仄かな甘みが後押しする。

そして自分自身の旨みだけを守るナスに、その塩気を存分に分け与える。

ナスが一気にご馳走になり、トロトロテイストをエンドレスで楽しんでしまう。

もう少しでシーズンが到来するにも関わらず、現時点でも十分美味しい。

トロトロナスの持つ快感は、食感の中でも上位に食い込んでくる。

チーズと豆板醤のエキスに浸し、ただひたすら野菜を頬張る。

体に沁みこむその活力を、是非一度ご体験いただきたい。

あぁ、野菜って何と美味しいのだろう。

また玄関でナスお中元をお待ちしてしまう、野菜好きには応えられない逸品だった。