美味しいポークステーキのイメージは、まさにその柔らかさ。
フォークがスッと入るような、お肉の方から解けるような。
ただそんな豚肉を食べられるのは、給料日だけだと思っていた。
少しの支出じゃお財布も凹まない、経済力のある給料日だと…。
本日ご紹介する、アボカドクリチトマトの絶品柔らかクミンポーク。
100g88円の特売豚ロースが、牛肉にも匹敵する美味しさだ。
アボカドクリチトマトの絶品柔らかクミンポークの美味しい低糖質レシピ
・豚ロース肉 250g
・アボカド 1/2個
・プチトマト 6個
今回使用させていただくのは、『アメリカ産特売!』のシールが張られた豚肩ロースさん。
3枚250円の値札を2度見したのは、果たして私で何人目だろう。
・有塩バター 5g
・クリームチーズ 15g
・塩/黒胡椒 各軽く3ふり
・クミン 軽く5ふり
・塩麴 大さじ1
・オイスターソース 小さじ0.5
豚肉の美味しさは、塩麴と塩胡椒でシンプル仕上げに。
アボカドクリームチーズには、オイスターソースの海鮮の甘みを。
さらにクミンには独特の香りで、濃厚なソースを演出していただこう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは焼き上がりの縮み防止のために、豚肩ロースの上下に包丁でススっと切り込みを。
さらにフォークで全体に穴を開け、下処理の味が沁み込みやすくしておこう。
二人兄弟なら確実にケンカに発展する、三枚という奇数である点からも目が離せない。
・塩/黒胡椒 各軽く3ふり
・塩麴 大さじ1
こちらを低温でじっくり焼くことで、1枚80円の豚肩ロースも柔らかジューシーに。
トンカツ食べたかったなぁ(;´・ω・)と、胃袋がいじけることもないだろう。
まずアボカドは、包丁を使ってパカッと半分に。
さらにプチトマト6個は、ザクザク乱切りにしていただきたい。
通常のトマトでも美味しいのだが、水分量が少し多すぎる。
本日はアボカドの濃厚な舌触りを生かすために、プチトマトが最良ではないだろうか。
・塩/黒胡椒 各軽く3ふり
・クミン 軽く5ふり
・クリームチーズ 15g
・オイスターソース 小さじ0.5
また混ぜる際は、フォークを押し付けるように混ぜていただくと大変簡単。
写真に見える三本線も、フォークが付けた爪痕である。
まずはフライパンにバター5gを弱火で加熱して、鍋底全体に溶かし広げよう。
ここからは豚肉が焼かれていることも気づかぬほど、じっくり低温で攻め立てていこう。
弱火でじっくり片面2分30秒を、計4回繰り返していただくだけである。(計10分)
つまり2分30秒経ったらひっくり返す、計3ひっくり返しをお願いしたい。(※厚みに応じて時間を追加調節)
さらに焼き上げ後は余熱で5分以上火を通し、赤みが完全になくなるように仕上げていただけるだろうか。
根気があれば、婚期も目前だ。(自己暗示)
これにて柔らかさと肉汁を包括した、絶品ポークソテーの完成である。
アボカドとクミンが隠し持つ、秀逸な味の組み合わせをご堪能いただきたい。
低糖質の美味しさチェック
思わず何かの記念日を想像する、期待感を引きあげる豚ロース焼き。
実は非常に低価格な事実を隠しても、なお食卓の主役に上がるポテンシャルだ。
そしてそちらが、本日はデデンと三枚。
私に手が三本あったなら、確実に手掴みで食べていただろう。
まずはフォークを使って、豚肩ロースを一口パクリ。
あぁ、柔らかくて肉汁がじんわり旨い。
塩麴と塩胡椒の味付けで、染み入るような優しい塩気が最高だ。
弱火でじっくり焼き上げて、さらに余熱でしっかり火を通したご褒美とも言えるだろう。
するとここからは、もはや無言である。
豚肉の旨味に興じるだけ、アボカドクミンの味わいに溺れるだけ。
もしくはロボットの様に、オイシイ・オイシイ(*‘∀‘)!と繰り返すだけの簡単なお仕事だ。
それほど夢中になる、本日のアボカドクリチソース。
弱火で少し時間はかかるが、是非お試しいただきたい逸品だった。