孤独のグルメでは拝見した、最高に美味しそうな炒め煮。
あの感動的な味わいは、スーパーのタラにお任せできないか。
『任せてくれ』と呟くタラに、餞別として捧げる柔らか卵。
ふっくらジューシーに仕上がる味わいは、野菜との相性も最高だ。
本日ご紹介する、タラエッグの味噌生姜炒め煮。
あらゆるものが進みまくる、大変に美味しい逸品だ。
タラエッグの味噌生姜炒め煮の美味しいダイエットレシピ
・タラ(甘塩) 2切れ
・卵 3個
・サラダ菜又はサンチュ 1個/10枚
野菜に包む手が止まらない、本日のレシピ。
主役のタラに関しては、お鍋の残り部隊を使用させていただこう。
・味噌 小さじ1
・料理酒 大さじ1
・醤油 小さじ1
・ラー油 お好みで
・蜂蜜 小さじ0.5
・マヨネーズ 小さじ1
・生姜チューブ 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
さらに淡白なタラの味を引き出すのは、味噌と醤油の和のベース。
炒め煮の名に恥じぬ味わいを、コクのある塩気で包み込んじゃいたい。
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まずはタラの鱗を取り除き、小さく一口大にカットしよう。
さらに料理酒を大さじ1加えれば、柔らかさを包括したタラの出来上がりだ。
お鍋で残った切り身のタラも、就職先が見つかり一安心である。
こちらは白身魚との相性が大変良い、柔らかスクランブルエッグを作りあげよう。
いつもはパンに乗せられる卵も、今夜は魚とふっくらナイトだ。
また今回は、通常のスクランブルエッグより短めの約20秒程度がベスト。
その詳しい方法に関しては、以下の記事をご参照いただければ幸いだ。
実は非常に吸水性が高く、魚のエキスをしっかりキャッチ。
単品でも十分美味しいが、さらに他の食材の美味しさを吸収してくれるのだ。
まるで食材界のスポンジボブである。
まずはお鍋に以下の調味料を入れ、中火で30秒加熱していただけるだろうか。
・生姜チューブ 小さじ1
・オリーブオイル 小さじ2
今回は大蒜ではなく生姜を使用し、タラの魚臭さを軽減する作戦だ。
特にスーパーの切り身のため、香りを少し気にされる方もいらっしゃるだろう。
こちらは中火で約60秒、飛び出す水分を閉じ込めるイメージで煮詰めていただきたい。
また途中でホロホロ解れてしまうが、そちらで正解だ。
『タラのバカっ!』などと、タラを責めないでいただきたい。
・味噌 小さじ1
・醤油 小さじ1
・蜂蜜 小さじ0.5
・マヨネーズ 小さじ1
ここでも水分が沢山飛び出すため、しっかり煮詰める要領でお願いできるだろうか。
こちらを約20秒ほどかき混ぜれば、サイズ感も特大に仕上がるだろう。
タラの美味しさを、スクランブルエッグにもお裾分けしておこう。
抜群の柔らかさとタラの旨味を閉じ込めた、味噌ベースの生姜炒め煮。
ダイエット中にも野菜がモリモリ進む、大変味わい深い逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
まるで一人ビュッフェを開催しているような、そびえたつ大盛。
これはどうやら、タラの美味しさをとことん楽しめそうだ。
では早速、野菜に乗せて一口ぱくりといただこう。
しゃきしゃき感の中央に、卵とタラの柔らかい食感が広がる。
そして即座に魚のエキスと、味噌蜂蜜の甘じょっぱさが押し寄せる。
さらにバターのような濃厚さが飛び出し、思わずサンチュを握りしめる美味しさだ。
あぁ、さすがは卵&おさかな連合だ。
やる気が違う。
パンに乗せても、白米に乗せても、そして麺に絡めても…。
そんな禁じ手が次々に脳裏をよぎり、結構な興奮度だ。
しかしその欲望も、再度サンチュに包んでぱくりと食べてしまえばいい。
あぁ、タラと卵って最高に美味しい。
また釣り好きの友人にお魚をおねだりしたい、素敵な逸品だった。