溢れる旨みフェス。チキンマッシュの濃厚カレーチーズ煮（糖質1.3g）

・鶏もも肉　　　　　300g
・溶けるチーズ　　　30g
・マッシュルーム　　2パック

これぞ濃厚な旨みを絡める、必須食材達。

マッシュルームとチキンの段階で美味しいにも関わらず、さらにバージョンアップさせる私を許して欲しい。

・コンソメ　　　　　小さじ0.5
・カレー粉　　　　　小さじ0.7
・塩　　　　　　　　軽く2ふり
・黒胡椒　　　　　　軽く4ふり
・生クリーム　　　　30g
・醤油　　　　　　　小さじ0.2
・オリーブオイル　小さじ1

醤油に関しては、隠し味程度でＯＫだ。

もう逆に要らないんじゃないか、そう疑うくらいの量で攻め立てよう。

今回は皮を取らず、鶏脂の美味しさも味わってしまおう。

お正月の間は、お馴染みの八百屋さんもお休みされている。

結果として、いつもの倍のお値段でご自宅にお招きした。

そのせいだろうか、少し姫っぽい取り扱をしてしまうのだ。

このチーズは業務用のため、雑に手づかみでいっちゃおう。

しかし本当にモテる男は、こうした時もきっとお箸とかを使うのだろう。

来世はそうしたい。

まずはオリーブオイルを小さじ1加え、中火で加熱していこう。

鶏脂を沁みださせる工程に、もうワクワクが止まらないのだ。

さすが鶏年だ。

この蓋忘れ率を激減させることも、今年の抱負の一つだ。

この工程は、ざっとで結構だ。

鶏脂から新年の挨拶をいただいたら、成功はもう目の前だ。

ここまで全ての行程を中火で行っていただけるだろうか。

・コンソメ　小さじ0.5
・カレー粉　小さじ0.7
・生クリーム　30g
・醤油　　　小さじ0.2

ここまでくれば、もはや何かしらのお祝いごとみたいな香りが充満している。

あとは最後の仕上げ、奴を投入するだけだ。

これを30g以上投入し、約30秒間煮込めばOK。

このチーズに関しては、お好みでモリモリ投入して欲しい。

ただし1キロとか入れると、もう完全に別料理になるのでご注意いただきたい。

これを底の厚い器に移したら、完成だ。

チキンとカレーの絡み合いに、思わず職質してやろうかと思ってしまう。

一体こんなところで、キミたちは何をやっているのだ。

柔らかさと噛みごたえを残した鶏肉。

生クリームとカレーの甘みと香ばしさが、素晴らしい旨さだ。

チキンのグレードがぐっと上がり、味覚神経がてんやわんやだ。

あぁ美味しかった。

疲れた日にはまた試したい、元気の出る逸品だった。