煮込んだ香ばしさにチーズを加えたら、いったいどうなるのだろう。
話題の麻婆豆腐&モツァレラを、さらに煮込みタイプにしてみたい…。
そんな発想から爆誕した、今回のレシピ。
吉と出るか凶と出るかは、試してみてのお楽しみ。
本日ご紹介するのは、カマンベール煮込み麻婆豆腐。
江戸っ子から怒られかねない、新進気鋭の逸品だ。
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モツァレラ煮込み麻婆豆腐の美味しい糖質オフレシピ
・豆苗 1/2袋
・木綿豆腐 1丁
・豚ひき肉 100g
・モツァレラ 50g
今回のモツァレラは、まさに蕩けのプロフェショナル。
ここに中華の香ばしさを加えるという、なんともやんちゃなミッションなのだ。
・料理酒 小さじ2
・豆板醤 小さじ1
・醤油 小さじ2
・味噌 小さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ0.5
・オイスターソース 小さじ1
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ0.5
・オリーブオイル 大さじ1
「小さじ1や小さじ2…どっちかに統一しろ!」
そう言いたくなる、この配分。
その点に関しては、マジごめんと言わざるを得ないだろう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
葱の辛みがチーズと殴り合い、両者失格という可能性があったからだ。
今回は普段から大人しい、優等生豆苗くんにお任せしよう。
水気を奪い、豆腐の食感をぐぐっと際立たせてあげよう。
ここは小学生の言う「一口食べさせて!」の一口ではないことに、ご注意いただきたい。
あくまでも常識の範囲内、素朴な一口だ。
まずは以下を同時に投入して、中火で30秒。
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ0.5
・オリーブオイル 大さじ1
個々から少しの間、美味しい低糖質麻婆豆腐の行程だ。
豚ひき肉100gと豆苗を入れ、強火で2分間加熱しよう。
この豆苗が非常に相性が良く、そっと野菜感を加えてくれるのだ。
・豆板醤 小さじ1
・醤油 小さじ2
・味噌 小さじ1
・オイスターソース 小さじ1
これぞ悪魔の小さじ1・小さじ2の混乱地帯。
非常に大切な配分のため、何卒お許しいただきたい。
ああ…。
右脳にご飯の写真ばかり浮かんでしまう。
早いところ、麻婆豆腐に仕上げてしまうべきだろう。
・料理酒 小さじ2
・木綿豆腐 1丁
・鶏ガラスープの素 小さじ0.5
ここから中火で約5分間、クツクツ演奏会の始まりだ。
クツクツ…。
最後にモツァレラを50g入れて、30秒クツクツ…。
空腹の胃袋に、鬼神の如く叩き込んでいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
思わず名画をみる初老の男性の様に、唸ってしまうこのビジュアル。
透明感のあるモツァレラは、煮込みでもご健在のようだ。
これは、一気にグレードUPした旨さだ。
辛味の中に塩気とトロミ、チーズの良さが生かされまくっている。
モツァレラ独特の滑らかさが、この成功のポイントだろう。
PCの壁紙にするには少し地味だが、スマホの待ち受けにはちょうど良いビジュアルだ。
チーズと麻婆豆腐、その旨さが口の中に残っている。
あぁ、非常に美味しかった。
四川料理にも使ってみたい、面白い組み合わせだった。