年中最高のテイストを味わえる、濃厚なアボカド。
人はそれを手に取ると、ふと絶品レシピに立ち向かいたくなる。
何と合わせれば、最強の美味しさに仕上がるのか。
焼くのか煮るのか、そのポテンシャルを引き出したくなるのだ。
本日ご紹介する、アボカドツナタルタルのカレー油揚げピザ。
フライングで脳が美味しいと勘違いする、濃密な逸品だ。
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アボカドツナタルタルのカレー油揚げピザの美味しい糖質オフレシピ
熱量:431kcalたんぱく質:動物 17.6g 植物 7.7g※上記データは1人分です 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・アボカド 1個
・油揚げ 2枚
・タマゴ 2個
・玉ねぎ 1/4個
・溶けるチーズ 30g
・ノンオイルツナ缶 1缶
いつの日か、心の底からやってみたい絶対に美味しい○○選手権。
きっとその日には、私は両手にアボカドを握りしめているだろう。
・塩/黒胡椒 各軽く4ふり
・醤油 小さじ0.5
・カレー粉 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
これまた王道オブ王道の、攻め込む余地を許さない味付け。
アボカドにカレーチーズの時点で、本来ならレッドカードを切られているところだ。
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これぞ今回の粒々食感の正体であり、全体を引き締めてくれる役割である。
決して冷蔵庫に、賞味期限目前の玉葱があったわけではないのだ。
これをレンジで、ラップ無しの600W2分30秒。
しっかり熱を通し、ゆで卵を完成させていただきたい。
また完成後はこれでもかっ(*‘∀‘)!という程、水分を取り除いていただければ幸いだ。
アボカドロールの繊細さとは裏腹に、お子様にも簡単にお手伝いいただける行程だ。
半分にカットしたアボカドをひねり出す快感は、まるで支給されたバイト代を全額洋服にぶっこむ快感である。
大学時代、何度も猛省した苦い記憶である。
ちなみに私の自宅のレンジの完成音は、「てゅるるっ♪てゅるるっ♪てゅるるるるっ♪」だ。
ご共感頂ければ、幸いである。
・ノンオイルツナ缶 1缶
・塩/黒胡椒 各軽く4ふり
・醤油 小さじ0.5
・カレー粉 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
ツナ缶に関しては、オイルをしっかりと捨て去っていただけるだろうか。
しかしタマゴに関しては、少し食感を残していただいたほうが、激ウマである。
そんなテクニカルなご要望を告げてしまい、誠に申し訳ない。
これをレンジで片面1分45秒(計3分30秒)、カリカリのパリパリに仕上げることがお仕事である。
ただしレンジによっては、少し熱が入り過ぎる時がある。
2分辺りから「調子どう?」と、油揚げにお声がけいただきたい。
これをトースターで約5分間、油揚げが自身をパンだと誤認するまで焼き上げよう。
さらに追加で3分間、追い打ちをかけるように焼き上げていただきたい。
この頃には、油揚げのパンとしての自覚も芽生えていることだろう。
カレーの香り漂うアボカドペーストを、いざ存分に味わっていただきたい。
お好みでタバスコも加えれば、なおピザ感が爆増するだろう。
低糖質の美味しさチェック
この白の艶やかさには、本能に組み込まれた謎の引力を感じてしまう。
伸びるチーズとカレーの香ばしさが、脳内で過去の味データから再生される。
その想像の味を超えてくるのか、いざ確認してみよう。
中からチーズとアボカドが飛び出し、カレーマヨの絶品テイストが絡みまくる。
あぁ、これは想像通りの美味しさだ。
期待していた美味しさが、食感の良い油揚げ生地に包まれている。
酸味も加わり、塩気と甘みと香ばしさが狂い荒れる。
ねっとりとしたアボカドとタルタルの旨さが、一気に引き締まるのだ。
あぁ、アボカドタルタル美味しい。
いつまでも食べ続けていたい、濃厚な逸品だった。