無茶苦茶美味しい、鶏レバーを食べたい。
臭みが甘みに変わるほどの、最高の食感に仕上げたい。
そんな鶏レバーフェチが送る、本日の濃厚なる鶏肝レシピ。
その味わいは、生姜と大根おろしによってお届けされる!
本日ご紹介する、濃厚レバー生姜のぽん酢豆板醤🍖!
約20分の煮込みにもかかわらず、大変柔らか旨い逸品です(*‘∀‘)!
濃厚レバー生姜のぽん酢豆板醤の美味しい糖質オフレシピ
熱量:224kcalたんぱく質:動物 28.4g 植物 1.6g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・新鮮な鶏レバー 300g
・生姜 大1/5片
・大根 1/9本
・カイワレ大根 1/2パック
いつもレバーを購入する専門店では、キンカン(黄色い玉)を山盛り入れる看板お父さんがいらっしゃる。
一個で良いですよ?と伝えると、笑顔で10個は詰め込んでくる、茶目っ気タップリな人気店だ。
・豆板醤 小さじ1
・ぽん酢 大さじ1.5
・すりごま 小さじ2
・ごま油 小さじ1
(下処理用)
・料理酒 100㏄
・塩 軽く10ふり
そして味付けは、生姜と大根のダブルおろし+ぽん酢豆板醤を。
この鉄板テイストは、鶏レバーの臭みをマザーテレサ並に包み込んでくれるだろう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
最初は塊ごとジャブジャブ水で洗い、できるだけ血や汚れを洗い流しておこう。
そしてある程度洗浄水が透明になってきたら、準備OKである。
・水 1500ml
・料理酒 100㏄
・塩 軽く10ふり
ここには塩を入れず、料理酒のみのふっくら仕上げ。
ゆっくりじっくり茹で上げれば、レバー好きには堪らない味わいが完成する。
全体を軽く解したら、約160度の低温で20分煮込んでいただけるだろうか。
ところで鶏肉に危惧されるカンピロバクターの予防方法は、『中心部を75℃以上で1分間以上加熱』とされている。
しかしビビりで欲張りな私は、さらなる高温で、さらに鶏レバー独特の滑らか食感も求めさせていただきたい。
そのベースとなるのは、以下の二種おろし野菜である。
・おろし生姜 大1/5片
・おろし大根 1/9本
※共に軽く水分を切る
今回はこれらをおろし器で擦り下ろし、水気を軽くギュッと絞って。
ちなみに冷蔵庫のゴーヤが『僕もおろして欲しい』的に見ていたが、今回はご遠慮いただいた。
おろしゴーヤを追加すると、一気に口の中が森になるのだ。
・豆板醤 小さじ1
・ぽん酢 大さじ1.5
・ごま油 小さじ1
・すりごま 小さじ2
これらを混ぜ合わせれば、レバーの臭みを封印するダブルおろしソースの完成だ。
この2022年、ナウな鶏レバーに最もバカウケなおろしソースである。
なんとも禍々しい、この圧倒的なレバーのアク。
お鍋の底には、さっぱりとした表情のレバー達が待機しているはずである。
さらにこの鶏レバーを、軽く冷水で洗っていただきたい。
さらに全てを半分にカットし、中の血合いなども軽く流していただけるだろうか。
今回は徹底して臭みを取り除き、世界のレバ友様を増やしていきたい計画である。
こちらは少し強めに揉み込み、可能ならば10分ほど放置していただきたい。
レバーの隙間に豆板醤が忍び込み、さっぱりピリ辛感がビシバシ行き届くだろう。
レバーをとことん楽しみ尽くす、本日の夕べ…!
そしてお酒もご用意いただければ、きっと今宵はパーリナイ…(*‘∀‘)
低糖質の美味しさチェック
大量のレバーに負けぬ、新鮮な野菜達。
食欲スイッチが一気に入るような、抜群の芳しさである。
では早速、一口パクリといただこう。
ピリリと響く辛みの中に、生姜と大根の野菜の辛み。
しかしぽん酢の酸味もしっかり響き、辛すぎることはない美味しさ。
さらにそこに、ねっとりと旨いレバーが柔らかく浸透してくる。
あぁ…、レバーの旨みがすんごい。
しかしまるでレバーペーストの様な、ねっとりと濃厚な旨みの舌触り。
さっぱりとねっとりが繰り返され、箸がズンズン進軍する。
一口毎にレバーの旨みを再確認出来る、堪らぬ幸福感である。
100g100円程度の、お安い新鮮レバー。
その抜群の栄養価で、体感的に元気が出てくる逸品だった(*‘∀‘)!