サッパリに仕上げても美味しい、柔らかな卵タルタル。
そのソースの中に、濃厚なアボカドを程良く混ぜ込んだら。
さらにそこに、淡白で激柔な純白のチキンを添えて。
お待たせしました、サラダに負けぬ山盛りチキン。
本日ご紹介する、低温純白チキンとヨーグルアボカドタルタル。
マヨネーズ不使用で攻め込む、程よい醤油が堪らない逸品だ。
低温純白チキンとヨーグルアボカドタルタルの美味しい糖質オフレシピ
・鶏むね肉 300g(皮なし)
・アボカド 1/2個
・卵 1個
サラダ感覚でぺろりと食べたい、柔らかなサッパリチキン。
そのため本日のタルタルは、マヨネーズ全面的立ち入り禁止とさせていただこう。
・醤油 小さじ1
・塩麴 大さじ1
・おろし大蒜 小さじ1
・粒マスタード 小さじ1
・無糖ヨーグルト 大さじ2
・オリーブオイル 小さじ2
そして純白チキンの低温調理に適した、シンプルな味付けと柔らかさ。
こちらは大蒜&塩麴にお任せし、私は残り半分のアボカドと共にソファーでくつろぎたい。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは鶏むね肉300gの皮を取り、一口サイズにカッティング。
今回は少し小さめに揃え、中まで火が通りやすい形状に仕上げていただけるだろうか。
・塩麴 大さじ1
・おろし大蒜 小さじ1
ちなみに以前、従妹の子供に『20分漬け込んでね』とお料理のお手伝いをお願いしたことがある。
すると彼は健気にも、20分間ずっと鶏肉をモニモニしてくれていた。
私の拙い日本語が誤解を招いたようで、彼には誠に申し訳ないことをした。
こちらは耐熱皿に卵を割り入れ、覆う量の水をかけ、お箸で黄身に穴を数か所プスリ。
さらにラップなしで、600Wの2分30秒レンチンしていただきたい。
ただ水量と器のサイズによって少し差が生まれるため、卵が少し固めのポーチドエッグになるまでお時間をご調節いただければ幸いだ。
こちらは前述のレンチン茹で卵の水気をしっかり切り、以下と徹底的に混ぜ合わせるだけ。
・醤油 小さじ1
・粒マスタード 小さじ1
・無糖ヨーグルト 大さじ2
・アボカド 1/2個
アボカドは少し熟したタイプを使い、皮を握って絞り出していただければ最高だ。
試作品ではアボカドが親方のげんこつ並みに硬く、猛烈に苦労したことを覚えている。
その最大の特徴は、何といっても類まれなる爽快感だ。
岡田将生氏に笑顔でミンティアを10粒渡されるような、素晴らしき清涼感をご堪能いただきたい。
まずはフライパンにオリーブオイルを小さじ2広げ、中火で加熱していただけるだろうか。
ここからは中火→弱火の二段構成で攻めるため、スイッチを切り替える手首のストレッチをお願いしたい。
まずは鶏むね肉の表面を少しづつ焼き上げるように、全体的に60秒間コロコロ。
程良く塩麴に包まれているため、中火でも焦げ付きにくいのがポイントだ。
こちらも時々ひっくり返しながら、全体に熱を加えていただきたい。
弱火のために殆ど焦げ付くこともなく、最初から終わりまで真っ白いまま。
ママこれ焦げてるぅ♪と茶化されることもなく、ぷりぷりの食感もご堪能いただける。
柔らかさの上にコクと清涼感を加えた、サラダ風純白チキン。
爽やかさが吹き抜ける肉汁という、矛盾した味わいをご堪能いただきたい。
低糖質の美味しさチェック
そんな時にいつもお世話になるのは、やはり鶏むね肉。
栄養価も抜群で、安全な製品も手に入れ易い。
そんなヒーローを、今日はさっぱりサラダ仕立てに。
どこまでも変身を遂げるチキンに、早速直撃インタビューを敢行しよう。
じゅわっと肉汁が溢れると同時に、歯がスッと内部にお邪魔する。
まるで良く茹でられた水炊きのような、程良くお留守番した食感もとても良い。
シンプルな塩麴大蒜、とても美味しい。
安定のアボカドの濃厚さに、和風の醤油とマスタードのピリリ感。
さらにヨーグルトの滑らかさが、チキン全土に行き渡る。
あぁ、ここにリッツがあったら危なかった。
乗せて食べる爽やか系ソースとして、今後の活躍が期待できそうだ。
サラダ感覚に近い、本日の純白チキン。
またエナジーを貰いたい日に、必ずお呼びしたい逸品だった。