作って楽しい料理って、何だろう。
学研の付録のような、段々と仕上がる工程だろうか。
もしくは焼き上げた時の香りや、美味しい焦げ目だろうか。
考えるほどに、お子様も楽しく作れるレシピに憧れてしまう。
本日ご紹介する、ペッパーチーズチキンソーセージ。
作って楽しく味も良し、今夜の晩御飯がちょっと楽しみになる逸品だ。
工程楽しいペッパーチーズチキンソーセージの美味しい糖質オフレシピ
・鶏もも肉 300g(皮なし)
・玉ねぎ 1/3個
・えのき 50g(小袋の半分)
特売日の唐揚げ用もも肉が使い易い、本日のレシピ。
ミンチもも肉はあまり売られていないため、こちらもノリノリで作成しよう。
・塩 軽く6ふり
・クミン 4ふり
・黒胡椒 軽く12ふり
・塩麴 小さじ1
・粉チーズ 大さじ2
・片栗粉 小さじ1
・オリーブオイル 小さじ1
黒胡椒12ふり( ゚Д゚)!?
久しぶりに驚きフェイスが飛び出す、たっぷり香辛料。
もちろんお子様向家の味付けの場合、黒胡椒は少なめでもOKだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
そしてそちらをフードプロセッサーにかけるのだが、丁寧に筋を取っておくと非常にやり易い。
ハンバーグでもハイレベルなお味に仕上がる、少しだけご面倒なこの鶏ももミンチ。
でもこういった作業も、子供の頃は最高に楽しかったなぁ。
ちなみに今も、とても楽しい。
・みじん切り玉ねぎ 1/3個分
・みじん切りえのき 50g
・塩 軽く6ふり
・クミン 4ふり
・黒胡椒 軽く12ふり
・塩麴 小さじ1
・粉チーズ 大さじ2
・片栗粉 小さじ1
イラストで分かるエノキ茸の超ダイエット効果➡こちら🍄
そして今回は本格的な動物の腸は使わず、皮なしレンチン作戦で行こうと思う。
え!?ソーセージ作るの(*‘∀‘)!?
…とテンション爆上げなお子様は、高確率でぷりぷりシャウエッセンをイメージされている。
若干違うことを告げておくと、純粋な気持ちで向き合っていただけるだろう。
まずはラップに先ほどのパテを断面1cm位の筒状に包み込み、両端をクルッとひねっていただきたい。
こちらもご家族様とキャッキャ言いながら完成を目指す、素敵なふれあいの時間。
ただ私は今、一人で無言で包んでいる。
ガイアの夜明けを見ながら。
またここでは肉汁が溢れているため、こぼさないように慎重輸送。
ここまでで70点、最後は卒業式を兼ねた美味しい焼き作業に突入だ。
最後は表面をしっかり焼き上げ、香ばしさとチーズの焦げを追加擦る工程だ。
さらに肉汁をソーセージに沁み込ませる、とても大切なセクションである。
そしてその旨をお子様に告げると、重大任務を任された(; ・`д・´)とやる気もMAXだ。
あとは中火でコロコロ3分、全体的に焼き色を付けていただけるだろうか。
ただこの段階では少し柔らかく、ポキッと折れてギャー!とならないようご注意願いたい。
もしかしたらお子様は、自分のソーセージはこれ!と心に決めているかもしれない。
段々と素敵なビジュアルに変貌する、手作り皮なしソーセージ。
愛着が湧きすぎて名前を付けると食べずらいので、あまりお勧めしない。
工程はちょっと多いけれど、作ると非常に楽しい皮なしソーセージ。
週末ふれあいレシピとして、ご採用いただければ幸いだ。
低糖質の美味しさチェック
タバコを吸わないため比較物を置けないが、かなりのでかさ。
ポークビッツが敬礼しそうなビジュアルで、ずしっと感じる重量級だ。
では早速良質なタンパク質を、一口ぱくりといただこう。
あぁこれは、串焼きタイプのケバブの美味しさだ。
柔らかな鶏肉に、野菜と香辛料の甘みと香ばしさが加わっている。
それでいてソーセージの食べやすい形状も、味わいを加速させてくれる。
伸びすぎず食材を繋ぐパルメザンチーズが、ガツンと脳にぶちかまし。
肉美味しいなぁ(*‘∀‘)というほんわか感想の途中に、おらぁ!と力強く突っ込んでくる。
そんなチーズテイストが非常に美味しく、新タイプのソーセージとしてとても良い。
すごく楽しくて、そして美味しかった。
また週末に沢山作りたい、エンタメ的な逸品だった。